昨日友人(日本人)と会ったので、レイオフの件について話を聞いてもらった。日本語で思いきり話せたせいか少し心が軽くなってきた。
心理学者によると、平均的な人間は1日6万個の思考を頭の中にめぐらせていて、そのうち95%は同じことの繰り返しらしい。心の中で会話をし続けることは、生産性のないおしゃべりで役には立たないのだそうだ。
そうなのかもしれない。レイオフを告げられてから友人と会うまでの間、私の頭の中をネガティブな思考が繰り返し駆け巡っていた。ああ、仕事なくなっちゃった。次なんてもう見つからないかも。年だけ取っていくんだよね。最後は野垂れ死だろうな。
(何故失業から野垂れ死にまで話が一気に進むのかわからないが、本当に生産性のないネガティブなことばかり次々と浮かんでくる。)
誰かと話すのは大切だなと思った。相手がいると心の中の会話とちがい、感情を垂れ流すのではなく、内容を整理して話すので客観的になれる。また第三者の自分とはちがう見方も有り難いと思った。レイオフ当日と比べると、気持ちが前向きになり、これからの計画を立てようという気持ちが出てきたのを感じている。
今日はいつもより少し早く起きてみた。お風呂にもゆっくり浸かった。去年日本で買った登別温泉の素を入れたので、体が硫黄臭いがよい気分転換になった。
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