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現在スクールホリデー真っただ中。
子どもの相手でげっそり気味の補習講師・Harukaです
昨日4月25日のNZは祝日・Anzac Dayという日でした
これは第一次大戦のガリポリの戦いにおいて、国のために尽力した
オーストラリア・ニュージーランド軍(ANZAC=Australia and NZ Army Corps.)
兵士たちを讃え、追悼を行なう日です。
※Anzac Dayの象徴=赤いポピーが植えられた(紙製ですが・・・)保育園のお庭
式典はDawn Serviceと言って、夜明け前から執り行われ、
その後パレードなど公の人も参加する行事となっています。
私が10年前にNZに移住して来たときは「日本は戦争においてNZと敵対する間柄だったので、
ANZAC DAYはオークランド博物館(日本の零戦も展示してあります)に近づくな」
と教えられていました。
ただ、最近はわざわざ博物館前で行なわれる追悼記念式典を見に行く日本人の人も多くいると
いう印象です。私の個人的な考えだと「ちゃんと歴史背景を分かってるのかな?」と少し
心配になります。
私たちの母国・日本は3,0000人ものANZAC軍兵士が死傷したこの戦いにおいて、
敵対側だったということ。
これはただ格好良い兵士さんの行進イベントではありません。
ちゃんと考えや主張がある上で参加しているならいいんですけどね
そんなANZAC Dayに目にする、年1と言っても過言ではない使用頻度の英語
「LEST」という単語。
~しないように、~するといけないからという意味があります
Write down what the teacher said lest you forget it.
(忘れてはいけないから、先生の言った事を書いておきなさい)
という風に使う【接続詞】です
ただ、日常生活ではあまり使用頻度の高くない単語です。
そしてこのAnzac Day付近になぜ急に目にするかというと、
Lest we forget. (私たちは決して忘れない)
という使われ方をするからなんです
ひとつひとつの行事や祝日も理解すると、より多くの英語を吸収できますね
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