こんにちは。
津梁貿易株式会社の金城です。
今日は
アフリカを狙う「インド」についてです。
アフリカの発展の大きな影響を及ぼしている「中国」の存在はご存じの方も多いと思います。
しかし、
近年そうった中国の座を狙うインドにも注目してみると面白いです。
(2008年インドとアフリカ諸国の首脳会議)
元々アフリカの発展には「中国」「インド」「中東」BRICSの投資は発展を促進させていました。
先進国では無く、発展途上国が発展途上国に投資をする構図がアフリカの発展の特徴の一つと言えます。
そんな中、
インドのアフリカへの動きは目立っています。
先日のニュースにもなりましたが、
インドが「タンザニアに1億9千万ドルを投資する」と発表しました。
主に、
水道設備の向上、病院の建設、教育に使われるそうですが、
その代わりタンザニア-インド間の輸入税の柔和がされるそうです。
元々タンザニアとインドはイギリスの植民地だった過去から
タンザニアにインド人の移民が多くいます。
(タンザニアの一般的な朝食:チャパティーとチャイ)
現地の食べ物にまで、インド文化が浸透していることを見るとこの2カ国の交流は深いものなんだと思ったこともあります。
ダルエスサラームに住んでいても、
インドレストランやインド人が経営するスーパーが目立ちます。
当社の事務所とヤードがあるザンジバルに行くときによく利用するフェリー会社もインドからの移民の方が経営しています。
(ザンジバル行きのフェリー:キリマンジャロ号)
(フェリーのチケット)
アザムというと知らない人はいない大きな会社です。
アザムはこのほかにも食品も手掛けています。
(アザムのジュース)
このように歴史的にも関係の深いタンザニアとインドですが、
これを機にさらに深まることが予想されます。
日本もおちおち出来ないですね。
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