シェアという生き方。

こんにちは

とうとう帰国まで１ヶ月を切ってしまっているカナセウです。

この長いカナダでのシェアハウス生活ともいよいよお別れですね、、、、、まあ、東京でもシェアハウス生活の予定ですが。

水道・電気・ネットみんな込みだし敷金・礼金いらないし、１人部屋こだわる理由なんてものはボクにはないですからね、実に便利な生活です。寂しがりやだから誰かの気配があるだけでも嬉しい。
最近は東京にもたくさんゲストハウスがあって、シェアするという抵抗さえなければ高い家賃と光熱費を払う賃貸よりもずいぶんお得な気がします（長期的にはどうかわかりませんが）。

今は物に執着する時代ではなくなったことがこういうビジネスを日本でも普及させたんでしょうね。

また、鬱病や引きこもりの原因の１つとして「孤独」であることが大きいとされる世の中、シェアハウス暮らしというのはまた別の面で優れているかと。共同生活とはいいませんが互いに気を遣い合って、水回りは綺麗に保ったりたまにおすそわけなんかをしたりするのですから、少なくとも他者との関わりはあるわけです。まともに他人と目を合わせる事もできない人であったり、極度の潔癖性でなければ、たぶん誰でも大丈夫。

むしろ丁度いい距離感を保てない人には不向きかも（変に意識して恋愛を持ち込もうとしたり、他人のものを勝手に使ったりする人）。

言うまでもなく貧乏な人間にはうってつけですよ。

この災害で家や車などの財産を無くした方も多いと思われますが、物っていうのはあればあるほど身動きをとれなくする諸刃の劔なんですよね、その土地を離れたくても離れられなかったりしますし。

身軽な人は一度シェアハウス生活をしてみるといいと思います。狭い物件も多いだろうし、いかに無駄なものをこれまでにため込んでいたのかがちょっとわかるかも。

引っ越し業者に頼まずにこの身一つで動いたほうが楽だし、まだまだ旅行用スーツケースちゃんの役目は終りそうになさそうだ、、、、

See you