日本人担当のベテランSさんのいらっしゃる「サンウェイ・メディカル・
センター」に行ってきました。
お見舞いですが、日本人じゃなく、ローカルマレーシア人で、度々、
顔を合わせる親しい知人=友人へのお見舞いです。・・・ホームレス
へのボランティアでも、一緒に活動していますが、その中の1人の彼が、
ガンになってしまったのです。
(日本人の場合は、ブログには決して書きません)
あまりの衝撃でした。親しい人がガンになったと聞くと、ショックです。
集中治療室に、かなり長くいて、やっとそこから出て、落ち着いたので、
仲間と打ち合わせをした上で、彼の家族の了解もあり、共通のローカル
友人と一緒に、見舞いに行ってきました。
サンウェイ・メディカルセンター病院は、日本人Sさんが勤務して以来、
まだ一度も健診などに行ってませんが、南国新聞による、前回の日本人
だけの「医療ツーリズム」には参加させていただきました。
キレイな設備のしっかりした病院です。
「ICU」に長くいて、今は個室です。かなり病状悪化だったそうです。
・・そのため、臓器を半分取りました。自分とたぶん同じ年齢だと思う。
彼には娘が2人いて、孫の2人目が出来て、これから、ゆっくりと第2の
人生を歩もうとしていた矢先です。
彼の孫の誕生お祝いに、お家に招待されて、行きましたし、奥さんとも
ボランティアでご一緒してます。彼には、全く、何の異変も感じられ
なかったのですから、見た目って不思議です。
定期健診で見つかったようです。そういう自分も、この前、肺に影がある
と言うのでガンを疑われ、PET CTを撮ったくらいです。ガンの早期発見
は治ると言われてますが、ガン宣告された、手術するほどの彼は、いかに
その時も、今も、心身共に、苦しんでいるだろうと・・推測します。
手術後の病床の彼は、一気にやつれ、胸から足元まで、全身に黄疸の
症状です。あまりに可哀想でした。握手した手に力が無かったな。
ウチの奥さんと一緒に折った「独楽=コマ」と「鶴」と・・日本風の
ものを、持って行きました。ローカルの友人たちは、フルーツばかリ
持ってくるそうで、家族から、笑いながら、・・果物はいらないと、
後で聞きました。
・・で・心を込めた、私達の日本の折り紙を、大変喜んでくれました。
日本人は、ガンになる可能性が、2人に1人とまで言われています。
マレーシア人は、10人に1人でしょうか??分かりません。
・・・マレーシア人に聞いても分かりませんでした。
ガンへの意識が、まだまだ少ない分、その手の専門医師も少ないのでは。
マレーシアでも安心してガン治療が出来る日が早く来てほしい・・と、
切に願います。
お孫さんとも「紙の・折り紙・独楽」で、遊べる日が早く来るように
お祈りしてます。
有難うございます励みになってますお手数ですけどポチクリを嬉しいです。