こんにちは。
津梁貿易株式会社の金城です。
今日は「もうひとつのアフリカ」と題して、
日本人のあまり知らないアフリカで急増しているミドルクラスについて触れていきたいと思います。
主にPhilippe Sibelly氏の写真とBBCの記事を元にした内容になりますが、面白いので記事にします。
私も好きな話題の一つ。
アフリカの「ミドルクラス」こと「ブラックダイヤモンド」についてです。
「ブラックダイヤモンド」とよく言いますが、
実際どんな人が「ブラックダイヤモンド」なのか紹介していきたいと思います。
下の写真のマナルさんはアルジェリアでは有名な歌手であり、テレビの司会者をしています。
イスラム文化の中では珍しい社会的に成功した女性の一人です。
アフリカの中流階級に属します。
アフリカ開発銀行の調査によりますと、
今やアフリカ人の三人に一人はミドルクラスとみなされることが出来ます。
三人に一人というとピンとこないかもしれませんが、約3億人です。
すごいですね。
アントアヌさんはガボンのリブルビルでテニスのコーチをしています。
アフリカでもテニスをわざわざ習うためにお金をだす余裕がある方がたくさんいます。
世界中の企業はこの層をターゲットに自転車からモデムまで、さまざまな商品を売りつけようと躍起になっています。
モーリタニアのヌアクショットにあるモバイルショップで働いているモハメッドさん。彼曰く、今ではサハラ砂漠のど真ん中でも携帯電話の電波が拾えるらしい。
携帯電話の普及がアフリカに大きな転機をもたらしました。
また、2006年のガーナの統計ですが、
マイカー所有者がなんと81%に上るそうです。
実は、
ベナンにも朗報が。
中国の自動車メーカーが進出するらしい。
年間50,000台を製造する工場を建てるため、ベナン政府との契約を今月中にも結ぶ予定とのことです。
自動車業界にとってアフリカはとても魅力的なマーケットです。
サミュエルとブライトはガーナのアクラにある中国レストランで働いている。
アフリカの飛躍には中国からの投資が大きな役割を果たしている。
さて、
アフリカが現在めまぐるしい発展を成し遂げていることは
人々の生活でも実感することができます。
確かに今年に入って不穏なニュースをたくさん耳にしますが、
アフリカはそれだけじゃないってことをみなさんに知っていただきたいと思い
このような記事をかかせていただきました。
今回はここまでですが、
ミドルクラスについてもうちょっと書いていきますので楽しみにしてください。
~追伸~
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