こんにちは。
津梁貿易の金城です。
前回の記事では、アフリカの物流に携わる企業や個人について記事を書きましたが、
今回はそういった物流を私たちが利用する際の方法や注意点を記事にしたいと思います。
特に書類を送受する際の話です。
まずは郵便局でのお話です。
(タンザニアの郵便局)
タンザニアにおける「郵便」と「小包」の違いは、
・定型の封筒を使っているか。
・2キロ以内であるか。
の2点です。
つまり、荷物が2キロ以内でも、定型の封筒に入れないと小包扱いとなるわけです。
ほとんどの場合、小包の方が郵便より発送料金が高いので、
2キロ以内なら封筒に詰め込むほうがお得です。
そして次に発送方法ですが・・・
・葉書以外は郵便・小包問わず、 税関の中身の検査を受ける必要があります。
審査後、税関のおばちゃんの前で 荷物等を梱包後、スタンプを押してもらえます。
・郵便の場合必要ありませんが、ダンボール以外で梱包されている小包の場合、
茶色い紙を購入し、包装しなければいけません。
・税関のスタンプが押された荷物(郵便・小包)を、
その日の内に、EMSのオフィスか郵便局に持っていきます。
以上です。
ちなみに、定型の封筒も小包梱包用の茶色い紙も、郵便局で売ってます。
郵便局だと紛失や盗難が心配だと言う方もいると思いますが、私達は今まで被害にあったことがありません。
しかし、郵便局やEMSだと心配と言う方は迷わずDHLを利用してください。
値段は3倍以上に跳ね上がりますが、EMSよりは信頼できます。
また、送り主がEMSかDHLで郵送した場合に限りますが、
タンザニアでその荷物を受け取る場合、荷物の送り主に受取人の電話番号を
しっかりと記入してもらいましょう。
大事なので2回書きます。
受取人の電話番号を絶対に記入してもらってください。
日本から送られてきた荷物は一旦、タンザニアのEMSかDHLの営業所に届いた後、
受取人の電話番号があれば電話してくれます。
その電話で、届け先を変更するなども可能なので、住所がなくても電話番号で届いたりします。
重要度で言えば、
話番号>住所
です。
また、郵便局を通した郵送の場合ですと、私書箱を開設しなければなりません。
タンザニアに郵便物を送ったことのある方はすでに知っていると思いますが、
P.O.Box-----
といった記載は私書箱の番号です。
しかし、私書箱は開設するのに数千円かかり、それは1年契約です。
また、法人用と個人用があり、箱の大きさと金額が違います。
サービスはほとんど変わりません。
タンザニアは比較的郵便物が安全に届きます。
次回はベナンの郵便について記事を書きたいと思います。
~追伸~
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