こんにちは。
津梁貿易の金城です。
今回はタンザニアでの書類以外の物流について書きたいと思います。
書類以外の大きな荷物を地方や内陸国に送る場合、
タンザニアでは以下の方法があります。
・郵便局
・EMSまたはDHL
・運送会社に依頼
・トラックのレンタル
・自らで運ぶ
このうち、郵便局とEMS/DHLは日本と手続きがほとんど変わりませんので割愛します。
運送会社に依頼する場合ですが、タンザニアのダルエスサラームでは
街角に明らかに「地方の地名」の書かれた建物があります。
そこは見た目はお店の倉庫のような感じですが、そこが荷物の預かり所です。
そこに荷物を預けると不定期にトラックが立ち寄り、
荷物を回収して目的地に荷物を届けます。
手続きは書類に記入するだけの簡単な手続きなので、多くの人が利用しています。
メリットは費用が安いことです。
デメリットは配送トラックが不定期であること、荷物の届け先が地方の営業所どまりなので、
受取人がその店舗まで受け取りに行かないといけないこと、荷物がなくなりやすいことです。
私もかなり昔に1度だけ利用しただけなので、もしかしたら今は違うシステムかもしれません。
正直に言うと、あまりおススメできないシステムです。
次は自らトラックをレンタルしてドライバーを雇い配達する方法です。
タンザニアではトラックがたくさんとまっている場所が
あちらこちらで見られます。
そこに行き、荷物を運ぶためにトラックをレンタルしたいと伝えればOKです。
もし、そのトラックがレンタルできないトラックだったとしても、
快くレンタルできるトラックを教えてくれるでしょう。
この方法のメリットは、1度に大量の荷物を輸送できること、
比較的安全に荷物を目的地まで運べることが挙げられます。
逆にデメリットは、トラックによって値段が違うので、
相場を知らないとボッタくられること、目的地までの詳しい情報を伝えないといけないことです。
最後に、自ら運ぶ方法です。
これはそのままの意味です。
1番安全で、1番安く荷物を届けることができますが、自身の時間を削られます。
私は荷物を地方に送る際にはほとんどこの方法です。
ただ、持って行くのはスタッフの役割でですが・・・
タンザニアはこれでもアフリカの中で配送網が比較的発達した国です。
今私が文章にするととても心もとない感じですが、そういうわけでもありません。
次回は今日書いた記事のベナンバージョンを書きますのでまた明日も宜しくお願いします。
~追伸~
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