中米旅行日記 2005年12月8日分アップ。
Ruinas de Uxmal
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この中米旅行日記にうんざりされているそこのあなた、あと二話で終了ですので我慢して読んでくだされ。
5年も前にした旅行なのに、未だにその時の匂いとか覚えているのが不思議。
さて、ウシュマル遺跡到着。
[Piramide del Adivinoを斜め下から]
Piramide del Adivinoは直訳すると"占い師のピラミッド"だと思うしそちらの方が近い気がするのですが、地球の歩き方は"魔法使いのピラミッド"と訳しているので本編はそれに従いました。
これは登るのが許可されていないピラミッドだと聞き落胆したのですが、なによりよく見たら急すぎて登れませんね。
ちなみに、"光と音のショー"は行かない方がいいと思います。
インドでもそうでしたが、発展途上国を旅行しているとたまに夜にこのような古代遺跡のライトアップショーみたいなのがあります。
まぁなんとも説明しづらいですが、大音量の音楽と光線が飛び交っている全くセンスの無い演出を一時間～二時間ぼーっと見るだけ。
当然ですが、この遺跡が現役だった当時はライトなんて無かったわけで、ディズニーランドの夜のパレードみたいなことをされると遺跡の価値が下がるような気がして逆に頭にくるくらい。
お金と時間の無駄です。
ちなみに、ついに旅行開始一ヶ月が経った時点でバックパッカーでない日本人団体ツアー観光客に出会いました。
僕はバックパッカー旅行をする時は大体、現地で買ったボロボロの服を着て薄汚い格好であり別に気にも留めないのですが（そちらの方が襲われる危険も減るし）、
きちんとした格好の日本人旅行者に出会うと自分の醜い姿が無性に気になってくるものです。
まぁどのくらい汚いかというと、、、、
東京生まれ・育ちのもやしっ子ですし、普段の生活ではどちらかと言えばきれい目のファッションを好む僕ですが、バックパッカー旅行をする時はまぁ大体下の写真みたいな感じになります。
これは04年にパキスタンを一人で旅行している時の写真。
カラチへの車内でパキスタン人の兄ちゃん達と仲良くなって撮ってもらいました。
インドの路上で100円くらいで買ったわけの分からない模様のダサいシャツを着ています。
よりにもよってなんでこんなデザインのを買ったのだろうか。。これが一番ましだったのだろうか。。。全く記憶に無い。
ちょうど旅行開始後三週間ちょっとくらい経った頃で、顔も体も日焼けで真っ黒（僕は普段色白の方です）、連日猛暑だったためか痩せこけてガリガリ。
髭は伸ばしっぱなしだし髪型がおかしなことになっているし。
ローカル旅行好きの僕はいつも一番下のランクの席に乗って現地民と交流するのが大好きなのですが、さすがにこれはやばかった。車内で砂だか埃だかが常に舞っているんですよね。黒いのはそのせいもあるのかもしれない。
この安そうな腕時計はなんだろう。これも現地で買ったんだったけかな。。。
ブログには自分や友達の顔写真は載せないようにしているのですが、一応目にラインは入れたということと、 なによりこれは明らかに今の僕だと誰も気づかないのでいいかな、と本邦初公開。まぁ随分前の写真ですし。
当時は若かったから平気でしたが、今の自分では同じことはできなそう。。
いや、世界一周旅行を始めたらやっぱりこうなるのかな。
それにしても、、うーむ、、、我ながら何度見ても汚い。。。
