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マレーシア近隣登山「Datuk Gunung Rembau」に行ってきた。日本人の誰もいない山登り。マレー人が95%

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マレーシア友人との交流の一環で、去年から計画されていた近隣の

山へのトレッキングの記録です。備忘録です。

 

早朝4時半起き。 

真っ暗闇、朝5時半出発で「Datuk Gunung Rembau」に着いた

のは、2時間後の朝7時半。すでに駐車場は一杯でスペース無し。

しょうがない、来た道に戻り、道路の草むらに駐車。

・・・・・皆さん、遠くから早くから、やって来るんですねぇ~。

 

ここで、入山料、1人5リンギを払います。我々のグループ11人には

彼らの友人の女性ガイドが1人付きました。

 

 

私達のグループは、彼等の子供達含めて老若男女11人。

・・いよいよ出発。・・・私達、日本人2人が、一番高齢です。

 

 

赤い矢印で方向は分かるんだが・・かなりきつい。ほんとにキツイ。

880ⅿを一気に登る感じです。880ⅿと簡単に言うけど、これは

高度さと時間の関係で、馬鹿に出来ない数字なのです。

 

 

・・・・・変なコブ・・木株がある。動脈硬化かな。

 

・・・・・これに至っては、針、針、トゲ、針・・

 

これだって、忍者の「手裏剣」や「鉄菱」みたいだ。

 

途中の第一休憩所。土曜日だったけど、山登りの人達は、ほとんど

95%はマレー人だった。男女とも、気さくで優しく声をかけてくる。

ある若い女性は、「我々ジャパニーズ」の老人が、ヒコヒコ山登りに

来たと知って平気で「歳はいくつですか?」と聞いてくる。勘弁してよ。

 

 

・・木の根っこが右往左往・・こんなのざら。

・・写真では簡単そうに見えるけど、かなりな急こう配なんですぞ。

 

 

 

途中、大木や、木のツルや、大きな岩、根っこがらみで、こんなの

日本でもあんまり経験が無かった。日本は、大体は、道そのものは、

優しい登山道になっている。

 

 

コレにはずっと閉口した。ここを登るという事は、往復なので、

ここを降りるという事だった。降りる時、ひざがガクガク、俗に言う

「ひざが笑う」だが、ウチの奥さんは、かなりの自分の体力に限界を

感じたらしい。・・「笑い事じゃない!」・・と。

 

登りも下りも、この根っこの山道は、足を持ち上げて歩かないと

転ぶし、踏み込んだ位置が不安定だと、尚、危ない事になる。

 

 

・・やっと、”頂上らしき”に着いた。2時間半で標高884メートル=

2900フィートを登ったわけだが、884メートルを馬鹿にしていた

自分がバカだった。急こう配だった事を知らなかった。なだらかな

山行とロープを使う急な登山とでは、おのずとキツさが違ってくる。

 

 

頂上はこの上だった。ここからまた、手作りの変なはしごを登る。

 

ここから、更に上まで登らねばならない。ウチのグループの半数は、

この位置で待っていることに。私は「若い!?」ので、さらに上まで

登ることにした。

 

 

頂上に登って正解!。せっかく苦労したんだもの。ここまで来ないと。

Tシャツ軍団グループがいたので、ここでも「ジャム=渋滞」だった。

 

 

一望を見渡し・・・綺麗だった・・気持ちが良かった。

日本で、若い頃の、谷川岳や剣岳・・単独行の時を思い出した。

・・・・しかし、悲しいかな、あの時の体力は、今は無し。

 

 

 

早めのランチは、おにぎり持参。先日作った「塩じゃけ」でのおにぎり。

綺麗な空気で、美味かった。マレーシア人はこれを見て・・目を白黒。

・・だって白いご飯と黒い海苔。・・ふ~ん・・とうなずいていた。

 

おにぎりは、ご飯と海苔を分けて別々に持って行きます。食べる時に

合わせます。そうすることで、パリッパリのおにぎりになります。

 

 

さて、巨岩から降りるんだが、怖くて足を踏み出せない女性もいた。

 

ハシゴは、アルミ製の簡単なもので、岩に打ち付けたハーケンなどで

あっちこっちロープでしっかりと支えているから、ま一応は安全と見た。

 

 

これは、何かというと、・・「トイレ=便器」の跡。何でこんな

ところに、こんな不完全な形で、頂上付近に作ったんだろう?

 

 

便器はセメントと土で埋めてあった。塀も囲いもなく、果たして

トイレを廃止した経緯は?・そんなベンキョウは、いらないけれど。

 

 

さて降ります。ここからが、登るより下る=降りる方が数段大変だった。 

 

ひざが笑うなんてもんじゃなく、ヘタしたら転げて岩に頭売って

ヤバイとまで想像した。木の根っこが、登山靴の足の踏み出しを邪魔

するんです。危険そのもの。・・・足の短い人は、要注意。

 

 

 

・・・・今度は、手を使って、後ろ向きに降りないと危険。

 

ウチの奥さん、4回転びました。ヒヤヒヤものでした。足が短いから

ですかね?・・ワタクシは、両足のふくらはぎが攣って(痙攣=つる)

痛いこと痛いこと!!

 

でも無事に下山しました。ふもとの茶屋で、4リンギのこんな皮の

分厚いヤシの実ジュースで、今日の痛みと苦労をスッキリさせましたぞ。

 

 

今日は、マレーシア近隣登山「Datuk Gunung Rembau」の前篇を

書きました。明日は後編。珍しい大木と、ジャングルの木々。帰り道に

寄ったスレンバン2の、レストランの記事です。

 

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ブログ紹介

B級グルメ&徒然なる生活探訪クアラルンプール2

http://blog.goo.ne.jp/mamirei009/

シニアシチズン、マレーシア移住を敢行。四苦八苦の後には喜びが待っている。七転五起き二挫折、それでも前向きセカンドホーマー。マレーシア情報・クアラルンプール情報・日頃の生活探訪徒然草。

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