『無意識から生まれる美』
これがたぶんボクの求めるものの究極かな。
初めからわかりきっているものを描くよりも面白く、自分自身でも何が生まれるのかわからないぶん人の心を動かしやすい。
でも、意識しないで適当に絵を描くのって簡単なようで難しい。楽しいという感情や悲しいという感情がどこかにあり、描きたい欲求でいっぱいになった時に一気に描かないとどうも上手くまとまらない。宿題のようにアジェンダ通りに順序良く出来るかといったらそうじゃないらしい、、、、、義務のように作業してても良いものは生み出せないようです。
最近は意識して日本の和を表現してみたりと以前よりもフレキシブルに描けるようにはなったけど、誰かに披露して喜ばれるのはたいてい”無意識派”。
まあ、たしかにそうなのかもしれない、、、売れることが初めからわかっているものを売っていても進歩がないように、「これはウケるだろう」という発想で何かを想像しても絶対s下心を見破られるもの。
それはアートじゃない。
この前デザイン学校の先生に好評いただいたボクの絵は「全体的に平面なのに空間を感じる」という事だそう。理想だね。そんなことを言ってもらえる様な作品をもっと増やしたいもんだ。
今のボクは”アーティストもどき”だし、なにもかもが中途半端で何もできない奴だから自慢はまだできないけど、やりたいことってこういうことなのかな。自分探しは終わり、あとはどうするか。きっとこれから生活や仕事は割り切ってするようになるだろうと思う。
きっと”仕事が命”なんて価値観はもう終ってるし、仕事をするのは何のため?と聞かれたら「生きるため」と言うとおもう。好きなことが仕事になればそれにこしたことはないけどね。
こんな時代、自分が何のために生きるかという事が決まっていたほうが何があろうと楽しい。
日本の社会は仕事>プライベートという風潮が強すぎるので、こんな考え方は絶対淘汰されちゃうでしょう、、特に親の世代以上にわかってもらうのは難しいことだと思いますが、やりたいことのために生きたっていいじゃないか、とボクは思う。
(我ながら見事な ”ゆとり” だなあ〜〜〜笑)
ま、やりたいことが無い/わからない人はどうすればいいかなんてボクにはわかりませんけどね、自分の生き方のコンセプトって何だろう、、、、そんな風に疑問を持ってみるのもいいですよ
See you
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