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ニュージーランド海外移住と国民健康保険

This blog is 「実践!ニュージーランド 海外移住 PART2」

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こんにちは!

依然、地震や津波、原発の被害の判明状況は拡大中ですし
東日本の各地に加えて、新たに東海地方で地震が発生するなど
極度の緊張と疲労が続く毎日ではありますが

現在、地震関連の情報は様々なメディアで
嫌って言うほど情報が提供されてると思いますので

少なくともこのブログにおいては気分転換する意味でも?
本来のニュージーランド海外移住ネタ関連の情報を
お届けしていきたいと思っています

キツイ状態が続きますが、なるべく・・・出来る範囲で
元気にやっていきたいと思います!!

■ 関連するブログ記事 :

ニュージーランド海外移住準備 保険関連 その1
ニュージーランド海外移住準備 生命保険などの見直し
ニュージーランド海外移住準備 生命保険などの見直し その2


・・・では本題に入りますね!
今日は、ニュージーランド海外移住と 国民健康保険 に関して
少しお話してみようと思います
少しっ・・・て言っときながら実はちょっと長めかも?ですが ^^;

          実践!ニュージーランド海外移住 PART2

ご存じの通り、一概に健康保険とは言っても
日本の健康保険にはいくつかの種類の保険が有ります

・企業(会社)にお勤めの方が加入している独自の保険
・公務員や教職員の方が加入されてる共済や船員の保険
・自営業、農業、漁業関連、アルバイトの方が加入されてる保険
 
などなど色々有ります

また、例えば同じ「国民健康保険」に加入とは言っても
各地方自治体で色々保険料の計算方法やルールなど?
その内容に関しては違ってくることもある様です

日本では「全員がなんらかの健康保険に入っていないといけない」
・・・っと言う事に基本的にはなってるそうなんですが?
現実的には様々な状況が考えられます

例えば世帯の収入から考えて、保険料の支払いが家計に厳しく
未払いの状態が続いている場合とか?

例えばサラリーマンの時には会社の健康保険に加入していたけど
転職/退社時に、本来は国民健康保険に切り替えが必要だけど
切り替え忘れたままになっている場合とか?

他にも色々さまざまなケースが考えられるんですが
区役所にも聞いてみましたが
健康保険に加入していないから・・・と言う事での
なんらかの罰則みたいなモノは特には無い様ですね? ^^;

勿論、健康保険に未加入な状態で医療機関を利用すれば
診療費用は全額の10割負担しなければならないので
それは罰則と言う意味とは当然違う種類の内容のものですが
だからこそ、皆さん健康保険に加入するんだと思います

では、そういった事を踏まえた上で
ニュージーランド海外移住と国民健康保険について書いてみます
・・・前置きが長かったですね ^^;

          実践!ニュージーランド海外移住 PART2

まず、基本的な事として
上で「日本では全員なんらかの健康保険に入ってないといけない」
と言う内容の事を書きましたが

ニュージーランドでも、そうでなくても、海外に移住する場合で
「住民票を抜いて海外に転出届を出す場合」は
日本での健康保険の加入義務はなくなります

これはベースになって来る考え方なので、覚えておく必要があります!
つまり住民票を抜く人は、本人の意思で日本の健康保険に加入しても
加入しなくてもどちらでも良いという事です! _φ( ̄ー ̄ )メモメモ

このブログでも何度か書きましたが
ニュージーランドの場合は特に医療費無償という背景もあるので
そういった事を想定して海外移住される方も居られると思います

っで、僕の場合なんですが
僕は日本にいた際のメーカー勤務時代は
当然給与天引きで、グループ企業の健康保険に加入していました

ですが、退社してニュージーランド海外移住を検討中の時から
国民健康保険への加入切り替えも実施せず
保険料未払いのまま生活していました ^^;

※っで、これも区役所で確認してきましたが

1.国民健康保険未加入状態の方が、再加入と言うか
新たに国民健康保険に加入する場合には
過去2年間にさかのぼって保険料を支払うことで加入可能です

2.また、過去2年間にさかのぼって保険料を支払うことから
過去2年間にさかのぼって、医療機関を利用した場合の
本人自己負担分を差し引いた差額分が返納されます
(その際、保険料の支払いは加入月からの月単位で計算されますが
自己負担分との差額の返納は加入日からの日単位で計算されます)

話を戻します・・・

僕はニュージーランドに海外移住していますが
住民票の移動はしていません!
理由は色々ありますが、少なくとも移住当初は
まだ自分の将来がどういった方向に進むのか?

永住、定住するのか?って言うコト以前に
ニュージーランドの永住権が取得出来るのか?仕事を探せるのか?
そして、本当にニュージーランドで良いのか?って言う大前提な事も含めて

まるっきり見通しが立ってない状況でもあったので住民票も健康保険も
落ち着いたら考えれば良いかっ?的な発想です (≧▽≦)

        実践!ニュージーランド海外移住 PART2

しかも実際に僕は永住権が取得出来てから以降は
何気に頻繁に?日本に戻ってきたりしていますので
どちらの滞在日数が多いか?って言うのが
実際問題、その年に依って違ってきたりします
(去年はトータル日数で70%以上は日本?今年は100%日本 ^^;)

これは、ひとえにニュージーランドの行政に関わってくる話しですが
ニュージーランドには戸籍制度も無ければ住民票、勿論住基ネット
なんてものは存在しないんですよね ♪(笑)

つまりニュージーランド人だろうが日本からの移民だろうが関係なく
誰が何処に住んでいるという事を管理する組織も無ければ
書類もないという訳です 
なので、転出とか転入とかと言う概念自体が存在しません(≧▽≦)

但し、余談ですが、ビザや国籍は違いますよ ♪
日本人がニュージーランド国籍(市民権)を取ろうとした場合
ニュージーランドとしては二重国籍を認めているので
なんら問題は無いのですが、日本は二重国籍を認めていないので
必然的にどちらかを選ぶことになります

又、ビザもご存じのとおりで期間が厳密に明記されており
転入、転出じゃないですが
その出入りは移民局に依って厳重に管理されています

            実践!ニュージーランド海外移住 PART2

またまた話しが逸れてるので戻りますが・・・( ̄▽ ̄;)
そういったニュージーランドの行政、特に住所と言う観点の背景から
日本人で移住されてきた方達の中にも
住民票がそのままの人、抜いてきた人さまざまな様です

っで、再び僕の場合なんですが
前述の通り、僕は国民健康保険に加入もしてませんでしたし
このブログでも書きましたが、ニュージーランドで
度々無償医療のお世話にもなってるんで

■ ブログ記事: ニュージーランド海外移住生活 医療編

僕個人の医療費に対する考え方はそれはそれで良かったんですが

ここで・・・現在、日本に滞在中の状況において
改めて今から歯科治療を受けたいって考えた場合に
その10割負担の診察、治療代を考慮すると
「これは・・・国民健康保険に加入した方が良いのでは?」
っと考えるに至った訳です

・・・と言うのもですね
実は僕は一昨年に日本に一時帰国してた際にも
歯科に掛ってまして、そこそこの金額を10割負担で払ってたんですが
それらを含めた、全ての医療費が2年間にさかのぼって
差額が全部返って来るって言うのは・・・何気に大した金額です ^^;
戻って来ないモノと思ってましたからね

          実践!ニュージーランド海外移住 PART2

更に!!
海外移住されてる方が、国民健康保険に加入を考えられる場合において
その加入時の日本での所得って、実は限りなく0に近い事が想定されます
(海外に移住して、住んで働いてるので日本での収入は無い想定)


そして日本での所得が0、もしくは低い場合には
勿論、それに見合った「保険料支払いの減額」が行われるんですね ♪
これも実は何気に重要な内容なんですが _φ( ̄ー ̄ )メモメモ

僕がメーカー勤務時代に給与天引きされていた保険料の金額は
その頃の僕にとっては結構痛い(笑)、金額でした
で、今回もそれに相当する金額を僕は想像していたんですが・・・

実際には保険料は、算出計算された金額から
更に7割免除された金額に落ち着きました!!(≧▽≦)
つまり、過去2年間にさかのぼって支払う保険料の金額が
想像していたモノよりも、途方もなく低額だったってことです ^^;

これは人に依ってケースバイケースの部分では有りますし
僕の場合、実は日本においても副収入が有りまして
所得がゼロっと言う訳には到底行かなかったのですが
これに関しては、今度は確定申告や節税の方の話しになって来るので
ココでは割愛しておきますね ♪ (~^^)~

いずれにしても、結果から言いますと
僕が2年間に利用した医療機関で支払った金額に対して
2年間分の保険料の金額を凌駕する金額が返金される事になりました

・・・まぁコレは、実際に得をした!と言う話しではなくて
元々自分が支払っていた診察、治療代が戻って来ただけなんですが
僕的には「保険料を支払っていなかったので払わなければならない
しょうがないモノ」と考えていただけに、気分的には得した気分です

なのでここで重要なのは

◆2年間の保険料の支払額に対して、2年間の自分の診察代
  治療代の返却額(保険加入で3割自己負担なら差額の7割分)
  がどれぐらい大きいか?という事

◆自分の日本での所得に依っては、保険料の支払いに対して
  大幅な減額が有ると言う事

を確認しておく必要があると思います

前提として、海外移住される方で日本に戻って来るつもりのない方は
当然、日本に対して健康保険料を支払う必要は無いと思うので

日本に一時帰国する場合がある人や
更にはその際に、日本で医療機関を利用する可能性のある人などは
それぞれの地方公共団体の健康保険に加入するコトも
検討に値するのでは?って思いました!

勿論、自分の健康状態に自信のある人にとっては
健康保険そのもの自体、加入に値しないモノっという事にもなるんですが

単なる数字の計算上では
2年間、医療機関を利用しないで過ごせる自信があるなら
当面、国民健康保険には加入しないで
2年経過して以降に病気や怪我をした時点で加入手続きをすれば
その分の保険料はお得ってコトになります・・・単純に計算上では♪

尚、念の為、僕は国民健康保険に加入しない事を奨めている訳・・・
ではありませんので・・・あしからず!(笑)


日本での健康保険もいろいろ考える事有りますが
一例としては・・・参考になりましたっ!て思ったあなた
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