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2Mbpsあれば海外のテレビで日本のテレビ視聴ができる!

カテゴリ アメリカ


アイススケートエキシビジョン、Jリーグチャンピオンシップ、音楽歌謡祭、紅白歌合戦。今年も残す所あと1ヶ月となりました。年末は日本でも番組編成が大幅に変更となり様々な特番が組まれます。アメリカでは決して見ることができないアイススケートの実況中継。海外のテレビ75インチの大画面で高画質でみれるようになるためには、2Mbpsという数字が大きな目安となります。


海外と日本ではこんなに違う回線速度プラン海外でライブ視聴(日本と全く同じタイミングで視聴する)をするには、海外での回線速度が必要となります。どの国でも回線環境は年々大幅に向上しており海外側で必要とする下り速度は毎年高速になってきております。しかし、インターネット先進国のアメリカでさえ未だに3Mbpsプランというようなものが存在しており、日本とは速度が桁違いであることがわかります。


time-warner


上記は現時点でアメリカのケーブルTVで提供されているインターネット回線プランです。日本(下)ではすでに1Gbps(=1000Mbps)のプランが出ているくらいですからその数字が桁違いなのがお分かりでしょう。

ntt-internet-speedplan


基本的にインターネットというのは電車のように上りと下りという2方向の速度が存在します。海外でインターネットを利用する際に必要な速度は下り(download)という速度です。日本では1000Mbpsのプランが存在する一方で、海外では未だに3Mbpsという最低速度が提供されているのが現場です。(日本ではこのようなプラン自体もはや存在していません。。。。日本のWiFi環境でさえ50Mbps出る環境ですから、いかに海外の回線速度が低速かということが数字から伺い知ることができると思います。)


必要な回線速度2Mbpsという数字海外のプランが低速なのは仕方がないとして、実際に海外から番組を視聴するにはどの程度の回線速度が必要なのか? NHKオンディマンドからの抜粋によりますと


=========================================※ご利用いただくためには、600kbps以上の回線速度が必要となります。ただし、最も良い画質でご覧いただくためには、2.5Mbps程度の回線速度が必要となります。
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テレパソでは、HDのデータを高画質で視聴できるよう高い圧縮をしてからデータを転送することができます。そのデータ量は2Mbps程度の速度があれば転送できる量です。そのため、海外で日本のライブテレビを高画質で視聴するには、2Mbps以上の速度がコンスタントにあれば海外でも高画質で日本のライブ視聴を見ることができるようになります。(インターネットの速度は常に一定ではなく波形で動いていますので上下プラスマイナス1Mbpsを考慮しておくのが良いと思います。2Mbps以下でも視聴はできますが画質が低画質になります。)



4mbps


海外でストリーミング(YouTubeのような視聴方法)でカクカク途中で止まってしまうのは、速度が一瞬でも2Mbpsを下回るためです。(低画質であれば0.7Mbps程度で視聴が出来ますがここでは高画質ということで話を進めて行きます。)インターネットの速度チェッカーで速度を計測すると毎回違う数字が表示されるのにお気づきだと思います。実はインターネットの速度は直線ではなく波形をしており10回のテスト中10回とも上下を繰り返されている速度であるということなのです。



=========================================Usen速度テストhttp://www.usen.com/speedtest02/
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つまり2Mbpsという数字を一時でも下回れば画面が固まる。。。また上回れば動き出すといったことが画面をカクカクさせる原因になりますので速度テストの結果が2Mbpsの場合は高画質で見れるギリギリの範囲の回線であるということが言えます。(常時1Mbpsの上下があるため)


海外のテレビで日本のテレビを見るために必要な回線速度プランでは実際に海外でインターネットプランを選択する場合どのプランを選択すればよいのでしょうか?高画質が2Mbpsでみれるなら、例えばこのアメリカの最低の3Mbpsの契約で動画の再生がみれるか?というと残念ながらそうはゆきません。ここで出ている契約数字の3Mbpsは最高でここまで出るときがありますよ。という数字です。ですので常にこの速度が出るということではありません。海外の回線は常に国際間で2Mbpsコンスタントに出る環境であることが重要です。つい先日までアメリカで50Mbpsのプランで使っていたのですがそのときの速度結果は下記の通りです。


hawaii-network-hikakuこの通り国内の回線では50Mbps近くでている中、日本への国際回線には3Mbps程度しか出ていません。しかし高画質再生は2Mbpsを下回れば止まりませんのでこの環境であればライブ視聴は快適に視聴できると言えます。では、アメリカでは最高の300Mbpsプランではどう変わるでしょうか? 6倍の速度プランです。下記は300Mbpsプランにアップグレードした後の回線速度です。アメリカ国内の回線スピードテストでは、332Mbpsもの速度が出ています。以前の50Mbpsに比べても6倍以上の速度変化になっています。



usa-speed


しかし、この環境で日本のUsenの速度チェックを試すとたったの4.3Mbpsです。以前は3Mbps程度でしたである程度改善していることになりますが、どうも国際回線には伝達できる速度にある程度の限界があるようです。


usa-upgrade


しかし4Mbpsあれば、2Mbpsを下回る可能性が低くなるためカクカクせずにライブ視聴を高画質で見れるという目安となります。実際NetflixやHuluなどをHDで視聴する際には、300Mbpsの国内回線で視聴するわけなので、2Mbpsというのはもはや余裕で見れるという環境にあるわけです。


言い換えれば50Mbpsのプランでも余裕で見れます。現在の海外の回線速度では(国際回線)高画質視聴の目安のデータ量2Mbpsをギリギリ上回る程度の速度回線環境のためお住いの海外の国際回線の太さによって視聴できる、できないが変わってくるということになってくるのだと思います。


何れにしても回線が確保できるのであれば、海外のテレビから日本のテレビが流れ出すという環境が構築できるというわけです。 テレパソと自動通信できるオンディマンドスティック好評発売中!


海外のテレビだけでテレパソの全操作が可能です。



new-generation-of-tv-amazon 結論    海外で無駄に最高の高速プランに変更しても国際間の回線は劇的には改善しないということ。    海外では高速とされている300Mbpsのプランを使っても国際間が 4Mbps程度しかでない。つまり国際回線で出るスピード自体に限界があるということ。    海外で回線速度が2Mbps以上、常時出ない場合は録画を丸ごとダウンロードして利用するのが適切であるということ。



海外で日本のテレビを快適に見るために海外の速度(下り)については上記の通りですが、もう1つ重要な要素を追加しておきます。海外にお住いの60%以上の方は恐らく2Mbps以下でご利用の方であると思われます。このような方は、テレパソの自動転送機能を利用しダウンロードをしてから視聴することをお勧めします。

自動転送手順
http://www.watchjtv.com/download/


海外の回線速度は非常に遅く、日本に比べるとかなり遅れていますが、そのような時でも回線に依存せず視聴ができるのがテレパソです。




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ブログ紹介

海外で日本のテレビを視聴

https://academy.watchjtv.com

海外の大画面テレビで日本のテレビ、日本のオンディマンドを快適に視聴できる方法をご紹介しております。難しい設定は不要!リモートよりエンジニアがお手伝いします。

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