通常日本で皆さんがテレビを見るとき、テレビに録画用のブルーレイディスクレコーダーを取り付けてワンセットで利用されることが多いと思います。
ブルーレイディスクレコーダー(録画用) + テレビ
しかし、残念ながら海外でテレビを見るにはこの組み合わせでは視聴ができません。これはブルーレイディスクレコーダーがテレビに伝えるアンテナシグナルがインターネットに対応していないからです。
日本で普通に見ているテレビの環境では、
ブルーレイディスクレコーダー + テレビ
という配線で、ご自身がテレビの前に座らない限りテレビを視聴することができません。これは、ブルーレイディスクレコーダーは、アンテナシグナルしか理解ができない為、テレビとしか通信ができないためです。
海外から日本のテレビを視聴されたい場合は、データの転送をインターネットという受信媒体でデータを移動することでそれが可能になります。その為、アンテナシグナルしか知らないブルーレイディスクレコーダーの翻訳者が必要になるわけです。その役割をするのがテレパソです。
テレパソでは、ブルーレイディスクレコーダーが理解できるアンテナシグナルをHDTVアンテナボックスでインターネットが理解できる言語に変換。(通訳のようなものです)そしてテレパソに引き渡します。ブルーレイディスクレコーダーのデータは膨大ですので、インターネットで海外まで転送するには丸1日かかるようなデータサイズ。そこでテレパソで10分の1の大きさに高圧縮をかけます。
このことでインターネットで転送できるアンテナシグナル、しかも超コンパクトな状態になったファイルを海外まで転送することができるようになります。アンテナシグナルはそのままではインターネットで転送できませんので、テレパソを挟みこれを処理することでインターネットという媒体を通して海外からテレビシグナルを視聴できるようになるのです。
日本で受信したアンテナシグナルをテレパソで処理することでインターネットで転送。海外のPCで受信することで海外のテレビで出力することができます。このことでシームレスに海外のテレビをつけただけで、まるで日本のテレビを受信できているかのような環境を構築することができます。
また近年テレビ自体にインターネットのLAN口が付いているのお気付きだと思います。このLANの接続口は実は海外ユーザーには非常に便利なもので、日本で録画した地上波、BS、CSをこのLANから直接取り込むことができるようになります。
海外のテレビにオンディマンドスティックを1本さすことで、テレビ(海外)とテレパソ(日本)を自動通信させることができます。つまりこのことで海外のテレビで映るはずのない日本の地上波、BS、CSがそのまま映るようになるわけです。海外のテレビで、日本の自宅の電波を受信するという世にも不思議なことができるのがテレパソとなります。
世にも不思議なことができるわけですが、実は裏側では非常に複雑な仕組みがございます。この分野は、コンピュータに詳しい人が自分で自作サーバーを作ってテレビを見ているという次元で、実際によほどの専門知識がなければ普通の方では構築できない技術がたくさん詰まっております。WatchJTVではそのような方々でも簡単に海外から視聴できるようすべてをパッケージ化し、海外から日本と全く同じ画質で地上波、BS、CSをフルコントロールできるシステムをご提供しております。
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