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Fat Shaming

アメリカでは、どんなサイズでもあなたは美しい

というのがPC(ポリティカリー・コレクト)になりつつあるが

それは当たり前。

だって、国民の2/3の女性、3/4の男性が

太りすぎ、または(医学的な)肥満である
という世の中ですもの。

そん中で、Fat Shamingなどしたら、石を投げられるに決まっている。



別に、太っているという理由で、自己否定したり

私は醜い、と恥じるべきだとは思わない。

やっぱり、人間は中身。

でも、太っていることが美しい、というのに同意できるかと聞かれれば

やっぱりできない。

適量で健康的な食事を取ったり、適度に運動をするなど

太らないように気をつけることをせず

不摂生な生活を続け、体重が増えたけど、それでも美しい、っていうのは違うと思う。

試験勉強せずに赤点を取って

これが私の実力よ!と威張るようなもんじゃないかしら。



私自身、年のせいもあるし、運動に興味がないので

(関節炎もあるし)

本当に神経を使ってダイエットしないと痩せにくくなっていて

実際、日本に帰ったら小太りのおばちゃんの部類に入ると思う。

(アメリカでは、細い、と言われるけれど、それはあくまで

相対的な話w)

BMI(ボディマス指数)ではかろうじて普通だけど。

自分がこの体型で満足かと聞かれれば、速攻でノーと言える!

私のこの小太り体型が美しいとは口が裂けても言えなーい。



もちろん、太っていることを気にしているアメリカ人もたくさんいる。

健康やフィットネスに興味のある人の多いこと!

職場でも、猫も杓子もフィットビットをつけている人ばかり。

みんながみんな、プラスサイズでも美しい、とは考えていないとは思う。

でも、風潮として定着しつつある。

いや、もうしてるかも。



You should be comfortable in your own skin.

ありのままの自分に満足すべき、とは良く聞く言葉。

確かに持って生まれてきたものには感謝し、卑屈になるべきではないと思う。

でもね、太りすぎは努力で解消できる。

成人病も防げるかもしれない。

満足してる場合じゃないと思うけどな。



・・・いてっ。あれ、何でこんなところに石が・・・・・。



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ブログ紹介

働くかあちゃんinアメリカ

http://kinusa.blog.fc2.com/

アメリカでバツイチ、シングルマザーになったかあちゃんが、アメリカの大学へ行き、卒業。以来ずっと、アメリカの企業で働く。現在は再婚したダンナと子供2人、犬二匹と暮らす。そんな体験、日常を綴ったブログ。ちなみにアメリカでリストラ経験あり。乾癬、乾癬性関節症、顎関節症の持病持ち。

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