国際線から国内線へ。
やはり、オーストラリアの国内線とは違う。
”Transfer”の文字さえ知っていれば国内行きの
飛行機は乗れた。なぜなら空港内だから。
空港外の場合やはりあせる。
英語もまともに喋れる訳がなかったあの頃
よくまー、時間通りに飛行機に乗れたもんやと
つくづく思ってしもうた。
ウェリントン行きの飛行機に乗り、目的地に着いた。
そして、ふとある出来事がよぎった。
ブリスベンからシドニーへ国内線で行ったとき
到着したはいいが誰がピックアップに来るのか?マーク。
確かに、ピックアップに来るとはいっていたが
1時間まともに待たされた。
結局、誰が来たのかもわからずに自分でタクシーで
ホテルまで行った時があった。
ホテルの名前を聞いておいてよかったと
つくづく思う。
今回はどうなんだろう?いるの?いないの?
どっち! わかりません。
出口に近づくと、いきなりおいらの名前が呼ばれた。
って誰?誰だろう?辺りを見回すとなんと
目の前にめがねを掛けた男&明らかにその娘であろう
ティーンエイジャーが手を振ってウェルカム。
なんで、おいらが日本人って分かったんや?
そりゃそうさ、なぜかアジア人おいらしか見あたらねーで
やんの。まさにミラクル。
二人とも半袖やったので「暖かいんや。」と軽く
考えていた。
外に出て駐車場へ向かう・・・寒いやんけ!
オークランド国際線を出た時はあたふたしていたので
寒さを感じなかったが、めっちゃ寒いやんけ。
おいら薄着やんけ。そりゃ当たり前だよね。
だってさ、日本と気候反対なんだから。
日本は春。結構暖かな春日より。
薄着で冬になりつつある国に来ないはな。
バ・カ・ですか!
結局、滞在中はシャツの重ね着でなんとかその場を
しのいでいた。
ホテルに着くとそこは・・・何もナシ・・・。
なんとか裏にかろうじてスーパーマーケットが
あった。夕飯は毎回そこへ行き、よく分からない物を
買って食べていた。
別にレストランがあるわけでもなく、あっても
英語が分からなかった当時は一人で入るわけでもなく
そして、辺りは何もあるわけでもなく・・・。
なんでおいらが行く所は他の同僚達と違う所なのか???
感心するくらい、なーんにもないところやなー。
というのが率直な意見やった。
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