二ューヨーク留学をお考え中の皆さん、英語のこんな言葉はご存知でしょうか : Soul Patch (ソウル・パッチ)。Soul はソウル、魂、ですね。Patch は A patch of grass(小さく芝生が生えてる様子)、Patch up a cut with a bandaid (傷に絆創膏をぺたっと貼る感じ)などいろんな使い方がありますが、Soul Patch は唇の下にある、短く手入れされた髭のことを言います。この変な名前は、どうやら魂は口もしくは顎に宿っているという言い伝えからだそうで、ひょっこり見えちゃったってことでしょうか…。いつまでも違和感を感じる言葉の一つです…。Soul Patch的髭は50年代アメリカのジャズミュージシャンの間で流行ったそうで、トランペット奏者もマウスピースをちょい置きする場所らしいです。最近もジャンルに関係なくミュージシャンやアーティストによく見られます。伸ばしすぎると胡散臭さが増すので注意しましょう。

(胡散臭い例)ソウルパッチ師匠フランク・ザッパさん
そんなソウル・パッチングなミュージシャンが多くいるとかいないとかいないとか、という音楽の専門学校 The Collective School of Music に行ってきました!楽器や歌唱をしっかり学びたい!日中は英語の勉強をしたいけど、夜は音楽をやりたい!ちょっとスタジオを借りて練習したい!マンツーマンで音楽を学びたい!バンド仲間を見つけたい!なんて人にはいい場所ですよ~。

「今日のチケットまだありますか」風な受付
The Collectiveはこんな学校です:
長期でも短期でも夜間だけでも学べる! 幅広く教えられる講師陣 夢のニューヨークでリサイタルも実現! 生徒じゃなくてもスタジオもお得にパックでレンタルできる 1、長期でも短期でも夜間だけでも学べる!場所は Avenue of the Americas こと6th Ave、West 14thとWest 15thの間にあります。最寄り駅は F、M、1、2、3の14th St駅ですがUnion Sq.からも歩ける距離です。ショッピングで賑わう14thが近くなのでいろいろと便利そうですよ。
エレベーターの3階のドアが開くと黒い壁、黒いロッカー、黒い機材、黒いテープで巻かれたいろんなものが目に飛びこんできます。ライブハウスの楽屋のような雰囲気で、受付の窓口もチケット売り場に似ています。とてもフレンドリーな受付嬢(美人)がディレクターのアンソニーさんに連絡を入れてくれました。

ディレクターのアンソニー氏。黒い服が好きそう。ソウルパッチはありません
The Collective では春夏秋冬で10週間ずつのセメスター(学期)を設けていて、最長で2年通えます。1セメスターだけ通うこともできますし、2セメスター、もしくは6セメスター分通う、なんて選択肢もあります。セメスターのほかにはインテンシヴと呼ばれる短期コースもあり、こちらは5日間のものから2、3、4週間のものなどがあります。

自然体でいいよ、に対しておちゃらけてくれる生徒さん
フルタイムで通うにはM-1ビザ(専門学校ビザ)が必要となりますが、もしF-1ビザで語学学校に通っているけれども音楽の授業も取りたいな~、なんていう方は週3回ほどお好きな曜日の夜間を使って授業を取ることもできます。こちらはおそらくマンツーマンの授業になるのでグループのほうがいい、という方には向きませんが内容の濃い時間を過ごせると思いますよ!各教室にはドラムセットが常備しているのでドラマーの皆さんはスティックだけ持参すればOK!ほかの楽器の人が集まってセッションもしやすい環境です。

「これは四分音符です」(とはたぶん言っていません)

授業外でも友人と集まって練習できますよ
講師陣も幅広く教えられる人が多いそうで、例えば歌唱レッスンもポップス、ロック、メタルなんでも来い!なんて先生がいるそうです。のどを痛めずにメタルを歌うコツとかあるんでしょうね~。ジャズやブルースに特化した先生もいるそうです。一応ドラム、ベース、ボーカル、ギター、キーボード科、となっているようですがクラシック以外は一通り対応してそうです。コンガやジャンべ専門のハンド・パーカッションコースなんていうのもありますよ!上の写真にもあるように、どの授業も講師一人に対して生徒の上限が5人までだそうで、丁寧な指導が期待できます。
3、夢のニューヨークでリサイタルも実現!さて、The Collectiveではリサイタルもしょっちゅう行っているようです。講師陣のもの、2年生のもの、特に優秀な生徒さんを集めたものなど、実際にパフォーマンスとして学校のクオリティが観られるのは嬉しいですね。さらにマスターズ・クラスという、大物を招待してのクリニックも行っていて、予約は必須ですが無料で2時間ほどプロに間近で接することができます。

どの教室もドラムセットはあります
4、生徒じゃなくてもスタジオもお得にパックでレンタルできる
アンソニーさんいわく空いている教室がある限り、練習用としてスタジオレンタルにも対応してくださるそうです。数回分をまとめたお得なパック料金なども考えてくれるそうなので、生徒さんじゃなくてもアイリスにご相談ください!夜中0時まで使えますよ。
さて、最後に佐藤先生をご紹介しましょう。現在講師としても活躍されている佐藤さんはその昔、短期でこの学校に通い始め、なんと全てのコースを消化して最終的に2年を学び終えたという、The Collectiveの全てを知り尽くした人です。Regional Representativeとして日本の生徒さんのどんな質問にも答えられるそうなのでとても心強いですね。この様な日本語対応ができる方が4人ほどいらっしゃるそうです。

佐藤先生。お昼をレンジで温めているところを邪魔しちゃいました
「とにかく見学でもリサイタルでも、何がきっかけであれこの学校に一歩踏み込んでさえくれれば、きっと通いたくなる気持ちになってくれるって自信があるんだ!」とアンソニーさんも強気なので、ぜひご興味がある方はアイリスへお気軽にお問い合わせくださいね。
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ILIS (アイリス)
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