マー君を応援した後にヤンキースタジアムを去る際、フランク・シナトラの歌う「ニューヨーク・ニューヨーク」が流れますが、シナトラは実は隣のニュージャージー州出身の方です。シナトラの生地としても有名なホーボーケン市、そしてその隣のジャージーシティ市などはハドソン川を挟んですぐなので、マンハッタンのベッドタウン的な地域です。
PATHと呼ばれるハドソン川を渡る路線に乗ってジャージーシティに向かうと、マンハッタンから30分という便利な場所とは思えないくらい、よくあるアメリカ郊外の街並みと雰囲気です。昔のコカ・コーラのポスターのような字体の手書きの看板は、ペンキの色がくすんで今流行りの ”Rustic調”そのものです。最近リバイバルされているデザインの本来の姿が見れるのが新鮮です。
そんな古き良きアメリカがちょっと垣間見れる街にある Saint Peter’s 大学内で行われている語学プログラムを提供されている、FLS Internationalさんにお邪魔してきました~!
さて、PATHのJournal Square駅から降りて大通りを1ブロックほど歩くと、これまた50~60年代のアメリカを思わせる映画館があります。レトロな雰囲気が素敵ですがこの下がどうやら、今回お邪魔したSaint Peter’s 大学へのシャトル乗り場のようです。
ちょっとニモ似のディレクター、ロブさんがご案内してくださいました。シャトルは駅から2、3分でキャンパスへ到着します。到着してキャンパスセンターをまず拝見しましたが、向かう途中にFLSのオフィスもすぐそこ、という場所で留学生の方にはとても分かりやすい場所のようでした。
さて、キャンパスセンターというのは、学生のためのカフェテリアやレクリエーション施設などが入っている建物です。勉学に励む一方で友達と過ごしたりしてリラックスもできるようにできる場所です。
スターバックスの他にヘルシー系のカフェテリア、ちょっとジャンクよりのカフェテリア、卓球台やビリヤード台、大型テレビやジム施設まである階などもあり、とても綺麗で充実しています。建物自体も真新しいもので、開放感があります。
FLSのコースは、開講したばかりということもあり、なんと訪問時の生徒さんはひとりだけでした!その後4人ほどまでに増えたそうですが、まだまだほとんどマンツーマンと言える環境で授業が行われています。
Saint Peter’s 大学は独自のESLプログラムも設けていますが、こちらはアカデミックな内容で大学へそのまま進学したい人向けのものです。この他にこの大学は大手英語プログラムのFLSと提携を結んでいて、2015年春にアカデミックに限らない一般向けで幅広いニーズに応えるESLプログラムを開講いたしました。
全部で9レベル提供されており,8以上を修了するとSaint Peter’sはもちろん、FLSが他に提供している大学へもTOEFLが免除され進学できます。週ごとにワークショップを取るオプションもあり、発音強化、会話クラブ、宿題の補助など助かるものばかりです。
キャンパスを歩いていると本当に普通の大学生になった気分が味わえます。教室も特にFLSが分けられているわけでもないので、隣の部屋では一般の学生が授業を受けていますし、休み時間も生徒さんが一斉に廊下で移動していて、見分けがつきません。大学の施設も使い放題で、屋内プール、バスケットボールコートのある体育館、テニスコート、そしてもちろん図書館などもいくらでも使えます。大学のクラブにも参加できるそうで、英語を練習したいけどちょっとシャイな方なんかはまずスポーツを通して自己紹介してもいいかもしれません!
キャンパス内にある寮に入ることもできるので、英語を実践する機会はとても多くなると思われます。寮なので一般学生はどうしても1、2年生が多くなると思われますが、それでも会話の相手としては申し分ないと思いますよ!寮のすぐ近くにはセキュリティオフィスもあり、夜間もずっと開いています。
静かに落ち着いた環境で勉強に集中したい、でもニューヨークも満喫したい、という方にはとてもおすすめのSaint Peter’s 大学内のFLSでした~。ご興味持たれた方はいつでもお気軽にアイリスへお問い合わせくださいねー。
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