今回の日本への一時帰国で、日本から買ってくる物のリストに出刃包丁があった。
別の枠で書くけど、現在、デカい出刃があり、かなり、重くて、うまく研げない。
刃がすぐ欠けるし、扱いにくい。手も切ったし。日本に帰った時、もっと小さめで
使いやすい「出刃包丁」を買うと決めていた。
築地市場を何度か書いたけど「うお河岸横丁」の入り口付近に、有名な「有次」
がある。ここで出刃を買うことにした。
見て、手に取って、これ下さい・・と言ったら、変な顔をされた。
右手で、差し出したからかな?「これ、左利き用なんですけど」と言われた。
下の写真の右端3本~がそうです。刃のカット部分が最初から違うんだそうで
自分には最初は分からず、全部同じものだと・・・。
いずれにしても、右利きのヤツを頼んで、研いでもらった(後払い)。
構内を見て回ってくるので、その間・・お願いします・・と。
プロの包丁研ぎ場・・・・
これは、新宿歌舞伎町に行った時に写した寿司店の玄関の看板パネル。
まるで日本刀だね。
築地市場内には、このように出来れば持って帰りたい”マグロのカマ”が
無造作に、バケツに捨ててある?・・・だって、これはまだ綺麗な方だが、
明らかに、他のゴミと一緒にバケツに入っているのを見ているし。
売り物じゃないと思っているんだが・・・売り物なのかな?・・・。
マグロの解体、ブログに書いたことあるけど、それに使う・・・
プロの・・長い長~い包丁だ。
さばかれて、分割ブロックの本マグロ。
これは、まだ、まるで小さい方・・・。
やはり、日本刀のように見えてしまうね。庖丁を、1本1本、丁寧に
保管するところ。
さあて、1人だけの”庖丁周りツアー”・・・ゲットした「有次」の包丁は
研ぎ終わったかな?・・お店に戻ってきた。 マレーシアに持って帰った。
今までのに比べて、コンパクトになった。
かなり持ちやすい。短くって軽いと、切る時に手首の返しが楽なんですヨ。
素人の研ぎ方だと、最後でも、刃のそり返しが一方に残るもんだが、これには
一切無かった。両端に、指でさわりを入れても引っかかってこない。さすがプロ。
強いて言えば、鶏肉をおろすときに重宝する「骨すき」も欲しかったが
ステンレスの出刃の幅の狭いヤツがマレーシアにあるので、それで我慢しよう。
真ん中の立っている男性は、ロシア人。注文したらしく、研ぎ終わるまで
待っていた。
外国人さん、お顔を載せていただいた。アリガト。
外国人にも、「日本の庖丁」は定評があって、大変興味があるらしい。
庖丁は、合羽橋が有名だ。過去にボランティア商品を買いに行ったことあるけど、
今回の包丁も合羽橋に行こうと思ったけど、あそこはかなりあるので目移りして
困るので、ここで買う・・という事に。
これで男子も厨房・・これで料理が上手になればいいんですがね。気楽に、いこ。
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