こちらに住み始めて2ヶ月も経った頃,電気会社から一通の封書が届いた.
当然,電気代の請求だったのだけれども,その請求額が一ヶ月で400ドル(28000円)!
確かに電気調理器,給湯,そして暖房までオール電化の住宅とはいえ,ニュージーランドの物価を考えると高すぎじゃあないだろうか? まあ最初の一月だし,少し様子を見ようと次の月を待ったけれど,やはり請求は400ドルを超えた.
これはちょっと問題だと言うことで家族会議を開催し,乾燥機の使用を減らすことや暖房効率を上げることを話し合った.その結果,今月の請求は300ドルを切り,まあ一安心したが,よく考えればまだ十分大きな出費だ.
ところが先日,こちらに長く暮らしている人々と電気代の話題になったので聞いてみると,どうやら電気代がかさむ冬には彼らもやはり400ドル程度は払っているらしい.強者になると600ドルも払ってらっしゃる人もいて,我が家だけの問題でないことが分かり,少しホッとした.
強者曰く,「電気代を気にして乾燥機を回さないとか,生活が惨めになるじゃない」だそう.
確かに奥様は海外生活でストレスあるし,仕方ないか.
それにしてもこの電力会社は,契約した際にダンボール一杯のサービス品を送ってきた.台所・洗濯洗剤からボディーソープまで本当に沢山.これほど電気料金が高くなるなら,こんな過剰なサービスは必要ないのに.
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