
日本のエコカーがニューヨークの顔になりつつあります
日本でも人気のイギリス出身のアーティストで「ジャミロクワイ」というグループがいますが、皆さんこの名前の由来は想像つきますか?ニューヨークに留学してしばらくの方は分かるかもしれませんね。
ジャムは即興で演奏すること、イロクワイは本来は Iroquois と書かれ、アメリカ原住民の一族を指します。この Iroquois (発音はイロコイ、またはフランス語読みでイロクワ)はニューヨーク州北部の5部族の連合を指すもので、独特の髪型でも知られるモホーク族(モヒカン族)も含まれています。ネイティヴ・アメリカンの言葉のひとつである Algonquin (アルゴンクィン)もニューヨーカーには馴染みの言葉ですね。猫好きの人はぜひグーグル先生に聞いてみてください。
さて、昔ジャミロクワイのライブでイギリス英語を聞いたとき「英語なのにアメリカ英語といろいろ違う、また勉強することが増えた…」なんて遠い目をしたアイリスのスタッフのミサですが、今回お邪魔した St. Giles International に通えば両方に馴染めちゃいますよ!
おすすめポイントはこちら:
・綺麗な施設と便利な立地
・スピーキング重視のプログラム
・最新機器で学び方の幅が広がる
・クラス外も充実させる努力
・敷居の低いプロフェッショナル・コース
・バランスのいい人種比率

ガラス張りで明るい教室
St. Giles (セント・ジャイルズ) はロンドンで生まれて今年60周年を迎えた老舗の学校です。ニューヨーク校は2011年に開校し、昨年には教室数も大幅に増加された真新しい印象の学校です。場所は5番街、エンパイア・ステート・ビルの隣の綺麗なビル内。全体的にとてもプロフェッショナルで洗練された印象があります。ヘラルド・スクエアまで徒歩5分、グランド・セントラル駅も徒歩15分ほどと便利でマンハッタンが満喫できる場所です。両替をできる場所も道を渡ったところにあるそうです。
エレベーターを降りると語学学校というよりも会社の様な受付が迎えてくれます。見渡すと壁はガラス製のものばかりで、授業の様子が丸見え。スタッフのオフィスもガラス越しなので、用がある時にすぐに気軽に問い合わせられるフレンドリーな環境です。
英語を学ぶ上で一番重要なのはコミュニケーション力だと信じる St. Gilesでの授業ではリスニングとスピーキングに多くの時間を費やします。文法や語彙ももちろん大事ですが、実践を重視しています。生徒に渡される冊子の中にも勉強法ですすめているのが:常に英語で話すこと、リラックスして、いつも完璧を求めすぎないこと、文法と語彙はノートに整理しておくこと、なるべく読書をすること、自習室を利用すること、間違いを記録すること、学ぶ姿勢を崩さないこと、学校の授業以外にも英語を使う機会を作ること(新聞を読む、テレビを見るなど)を挙げています。

各階にひとつずつある自習室。
自習室というのはそれぞれの階に設けられているコンピューターが設置された部屋です。これはTOEFLの授業を行うクラスとは別のものなので、好きな時に利用できる便利なものです。映画のDVDのコレクションもあり、生徒は自由にヘッドフォンを使って鑑賞できます。この部屋は私語厳禁、とにかく静かな環境として徹底されています。ほかの教室も生徒が予約を入れて使うこともできるそうですよ!
各教室はインタラクティブ・ボードが設置されています。ホワイトボードのように普通にマジックで書ける一方でパソコンと繋げて課題を開いたり、ネットにつなげることもできるので教科書に限られない教材が豊富です。ディレクターのアレックスさんがデモンストレーションをしてくれました:

手書きで書いて…

フォントに変えられるし…

くるくると回せるし…

大きくもできるよ!
音声も映像もネット上の記事などもすぐに使えますし、手書きの字が分かりにくい時も見やすいフォントに変えられますね~。St.Gilesでは北米の英語だけではなく、学校の本拠地があるイギリスの英語も教材に使われているのでとても面白いです。文法などはもちろん同じですが、言い回しや語彙が少し違ったり、発音が違ったりするので、慣れておくと映画を見た時などに違いが分かって楽しいですよ。特にアメリカ人とイギリス人のお互いのアクセントをいじり合うジョークは鉄板です。さらに奥深く英語を学べますよ!
St. Giles では2週間ごとに個人面談があり学力が把握されます。この時に自分の得意、苦手な分野、助けがいるところなどをがっつりと相談しましょう!学校側も学び方は人それぞれだと理解しているので、ニーズに応えたいとのことです。

ゆったりとしたカフェ、クレープのいい匂い~
学校内にはカフェエリアがあり、スタッフが常駐しています。この日も苺のパンケーキやクレープがメニューにありました!大きな窓からの光も入って、小さなテーブルがいくつもあり、休み時間の生徒さんたちで賑わっていました。新鮮なコーヒーもちょっとしたおやつもあって、お値段も近所のものよりもお手頃なものなのでとても便利そうです。友達づくりをするのに大事なスペースですね。この学校はアクティビティも充実していて、格安でブロードウェイのショーが見れたり、バスケの試合の観戦もできるそうです。ここのフレンドリーなスタッフさんたちなら、きっとお勧めのレストランやイベントなども教えてくれそうですよ~。
・敷居の低いプロフェッショナル・コース

プラチナムのラウンジエリア。ケーキは普段はありません
さて、プロフェッショナルコースを設けている学校は少なくありませんが、ここ St.Giles のプラチナム・コースはレベルに問わずビジネス英語を学べる数少ないプログラムです。ほかのクラスのある8階と離れて7階にあり、ゆったりとしたラウンジと少人数制の教室が設けられています。この日も何人かラウンジで休憩していましたが、前日がニューヨーク校4年目の誕生日だったということでケーキがありました~。それでもやはり全体的に大人向けで落ち着いた雰囲気でした。プリンターもあり、コーヒーやお茶も飲み放題です!

プラチナムの教室。ちょっといい椅子
・バランスのいい人種比率
マンハッタンの学校、そして人気校にしては珍しく、人種比率を大きく占める国は特にないようです。この時は日本、イタリア、スイス、ブラジルなどの国がそれぞれ12%ほど、あとはバラバラにいろんな国の方が来ているようでした。訪問中も本当にいろんな顔が見えて、それぞれ固まらずにコミュニケーションを取っている印象でした。アジア系が大半を占めてしまう学校がある中で、バランスがいいなという印象でした。

ひょろりとした英国紳士、ディレクターのアレックスさん。
今回の訪問は、ディレクターのアレックスさんにとてもご丁寧にご案内して頂きました。学校の雰囲気に通ずるシャキッとした感じをお持ちの方です。それでもとても気さくな方で、きちんとした中にも人の温かさを感じられるのも学校の雰囲気と同じでした。学校を迷っている方は、ディレクターさんとお話しするとどんな学校なのかいいヒントになるかもしれませんね~。
St. Gilesにご興味がわいた方はお気軽にアイリスまでご相談くださいね!
ニューヨーク留学現地サポート会社
ILIS (アイリス)
ニューヨーク留学のアイリス
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