以前にも何度か書いているクポンの「iKar」というお店だが、
NHKあさイチでやっていたことを、この店はずっと前から実行
している。日本が先なのか?マレーシアが先に日常やって
いた事なのか?
・・文化の交流・・喜ばしい事なので、どっちでもいいんですが。
この折り紙はマレーシアでは、今のところ知っている限りでは
3軒のお店で実行中。こうやって日本の折り紙感覚がマレーシア
にも浸透、自然に実践しているので・・嬉しく思ったものですから。
これは、正式な日本の折り紙で、箱型に出来上がる「はこ」。
しかし、これだと、次の写真のように重ねられない欠点がある。
出来上がっても、縦にも横にも折りたためないからだ。
・・・・・用途が違うっていえば違うんですが。
これはマレーシア製の小さい「箱」だ。これのいい所は食べた骨や、
何か、そのまま捨てたい時などに気軽に役に立つ”eco箱”に変身。
”ニコニコ+エコ+ハコ”縦にも、横にも、重ねて置けるし・・ね。
(↓↓自宅で作成した分)
下のこれは、「iKar」というお店で、実際に作って使われて
いるもの。レジの横に置いてある。Fish Head Meeのお店。
魚の骨が出るので、お客に皿でなく、テーブルのこの折り紙
の中に入れてもらって、お店もお客もキレイで満足っていう訳だ。
一石三鳥の効果がある・・だって、ある意味、「口コミ」で広まる。
”クチゴミ”じゃなく、クチコミで・・・ゴミの処理に家庭でもいいんだよ。
レジの前に、このように沢山、折りたたんで置いてあった。
お店では、お客のテーブルの上で使うサイズで、チラシで作っていた。
おっと、今日の記事は長くなります。・・・・日本でNHKのある
番組で放送された新聞紙での同じような折り紙のやり方を書くからです。
厨房で出るごみ・・・・例えば骨や、カス、生ごみ類だね。それを
新聞紙で、包んで、捨てるって考え、アイデア作品。
ブログ長くて疲れるかな?新聞紙4枚が必要。では、行きます・・。
①重ねた4枚を写真のように手前に折る。
②下の出た部分の半分を向こうに折る。
③それをまた向こうに折り曲げる。
④裏にひっくり返し・・・
⑤両端を中心に向かって縦に半分まで折る。
⑥反対側も共に折る。
⑦そのまま、手前の下の出た部分を半分に向こうに折り・・・
⑧また半分に向こうに折る。
⑨先っぽのてっぺんを手前に筋に沿って折れば、出来上がり。
⑩更に保管のために半分に折り、完成。
運がいい、丁度、マレーシア美人が、玄関に挨拶に来てくれた。
⑪一つの箱に作ったものを重ねて入れておく。
⑫使う時は、左手で中を膨らませ、右手でお尻を写真のように
半分にすぼめる。そして手前に、下に折り曲げ、つける。
⑬後ろから見た図。そのままでもいいけど、セロテープや
ガムテープなどで留めると、より、確実、安心だ。
コレは、新聞紙での大きい版になる。
家庭で、ちょっとした生ゴミなどを捨てる時に、重宝してます。
新聞紙が水分を吸ってくれるし、臭いも吸収。ポイするだけだ。
マレーシア人はチキンが好き。骨などを入れ、サッと捨てるだけ。
食卓の横、キッチンの隙間に置いておくだけでいい。
こういうところに、日本とマレーシア(他の外国も)との
文化の交流が、一般に知られないところで存在することを
嬉しく思った。NHKでは今回TVで紹介。有難う。
マレーシアの田舎?ローカル店ではすでに実践していた。
<<追記・・ところが、よ~く調べてみたら、NHK番組の新聞紙での
折り方よりも、マレーシアのやり方のほうが、綺麗で効率的だったと
分かった。・・・・その記事は、明日、改訂版として書きます。>>
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