9月から始まる新学期で,学部生向け講義を一部だけ担当することになった.
これは,ホスト教官のMarkが依頼してきたもので,
Geochronology(地球年代学)の中で,僕の専門に近い部分を分担しないかという提案だ.
具体的には,2コマの講義とそれに関係する実験を半日.
英語には不安があるけれど,願ってもないチャンスなので,引き受けることにした.
良く聞くけれど,欧米の大学生は入学時のレベルが低いが,その後は凄く勉強するという.
だが,この授業スケジュールを見ると,もっと勉強している人がいることが分かる.
それは大学スタッフだ.
Geochronologyだけで,週3回の講義+半日の実験を6週間も続ける.
もちろん,その他に大学院向けの講義やゼミもあるので,これは相当に大変だ.
昨年,非常勤講師として初めて週1コマの講義(一般教養)を担当したけれど,それでも充分大変だった.それを専門の講義をこれだけのペースでやるとは...
まあ,他のスタッフの心配はともかく,僕は受け持ちの講義を成功させなくちゃ,
今からしっかり準備しよう.
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