土曜日、フィルムの試写会に行ってきました。
フィルムは、ブラインドのご夫婦YukoさんとThiloさん、そして二人の息子Kurtis(カーティス)君ファミリーの、日常生活を描いたドキュメンタリーです。カーティス君が日本語学校の幼稚園科に通っていた時、ちょうど私は数ヶ月副担任をしました。小学科になった今も、頑張って毎週土曜日に日本語を勉強しています。時々学校内ですれ違うと、いつも笑顔で挨拶をしてくれる明るい男の子です。
さて、試写会の場所は、バンクーバーダウンタウンにあるVancity Theatre。工事などで車が動かず、1時の上映時間に数分遅れて到着すると、数名の人達が入り口で立っていました。尋ねると、満席で入れないとのこと。係の人に直接状況を確認したかったので、待っていると、一人の日本人女性が、「友達が席を確保してくれているはずなので、待っている人に譲りたい。」と係の人に話をして下さったおかげで、係の人が何とか残っている人達の席を作ってくださいました。(あきらめて帰った人もたくさんいました。)
Vancuty Theatre-International Film Centre
ディレクターさん(後でわかりました)にエスコートしていただき席に着きました。フィルムは約1時間。最初の20分は見逃してしまいましたが、ファミリーの日常生活の映像にファミリーの会話やYukoさんのユーモアたっぷりのコメントが入り、楽しく観賞しました。
7才になったカーティス君が、両親の目となり、光りとなり希望となっていること、目が見えないから感じる家族や周りの人達の愛、そして、とても明るく前向きな姿が印象的でした。目が見えないがために、カーティス君にしてあげられないことがある寂しさも。。。
上映終了後は、フィルム作製者とカーティス君ファミリーへの質疑応答の時間。
左から、ディレクター、Yukoさん、Thiloさん、カーティス君、フィルム関係者
日本での上映予定はあるかとの質問に、日本のテレビ局などがフィルム上映権を買ってくれれば是非!とディレクターさん。とても素敵で、障害者の方達のこと、自分自身のこと等、たくさん考える機会を与えてくれる映画なので、日本で上映されることを願っています。
試写会のポスター
Vancouver International Film Festival 2015は9月24日から。
バンクーバーでは、テレビ放送もあるそうです。日程は未定なので、要チェック!
http://www.ami.ca/Pages/default.aspx
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