有休を取った月曜日のこと。
平日の昼間に家にいることはめったにないので
TVで放映されている番組がもの珍しく
ぼーっとしばらく眺めていた。
そのうち興味をひかれて見出したのが
『Divorce Court(離婚法廷)』と『Judge Judy(ジュディ判事)』。
両方ともテレビで放映されるリアリティ裁判ショー。
『Divorce Court』の新年のあいさつ
このコマーシャルで雰囲気がわかるよ~
アメリカにはこの手の番組が結構あって
裁判の様子を撮影、放送している。
といっても、判事は元判事だったりして
現役ではなく、いわゆる調停役であるし
場所も実際の法廷ではなく、それに似せたセット。
といっても、ジャッジ(というか調停役)の判断は
法的効力があるのは事実。
取り扱われるケースはささいなものが多い。
「アパートを追い出されたが大家が家具を返してくれない」とか
「婚約が解消されたので、あげた指輪を返して欲しい」とか
「ルームメートに家賃を使い込まれた」とか。
結構、え?と驚いたり、笑っちゃう訴えが多く
ジャッジに一蹴されたりしている。
特にジャッジ・ジュディは歯に衣を着せず、といったスタイルで
こわーい顔で、原告や被告を言葉でぶった切る。
これは見ていて結構すっきりしたりする(笑)
この日放送していたケースのひとつはこんな感じ。
20歳の孫が車のローンを組めなかったので
祖母が自分の名前でローンを組み、返済は孫がする、ということにした。
しかし、孫は3ヶ月支払いをせず、その間、祖母が支払っていたが
堪忍袋の緒が切れたので、車を1週間取り上げてしまった。
孫はそのことで、2人の間の契約は無効になったので
自分はもうローンの返済をしない、と祖母へ伝えた。
すると、祖母は、いやいや、違うでしょう
私があなたの代わりに払った支払いは、返してもらうわよ!
と孫を訴えた(笑)
もちろん、祖母の勝訴。
以前はこんなの役者が演じてるか、ヤラセじゃないの~
と思っていたけれど
このタイプの番組は実際のケースを放送していると知った。
知人が軽犯罪に巻き込まれて、新聞に出た後に
どの番組だったか忘れたけれど
出演しませんか、とコンタクトされた、と言っていた。
では、なぜ、テレビで自分のDirty Laundry
(人に知られたくない恥ずかしいこと)をさらすのか、と不思議だった。
で、最近知ったのが
もし番組に出演すると、調停の費用、撮影場所への交通費等が
すべて番組が負担する、ということ。
そう、本人は一銭も払わなくていい!
高い弁護士を雇わなくてもいいし、その場で解決するし
じゃあ、いっちょTVに出よう、ということみたい。
私は、ぜーったいイヤだけど(笑)
こうやって、ありえないー!と言って見ているほうがいいわ。
そういえば、同僚が何ヶ月か前に
『Judge Mathis(マシス判事)』の収録へ
シカゴまで視聴者として行ったみたい。
生で見るのも楽しそうだわ。
私もインターネットで収録参加希望の申し込みしてみようかな。
んー、どうせするならオプラとか見たいような。
でも抽選率高そうだなー。
おっと、話がそれた。
とにかく、こういった番組は
他人のプライバシーを垣間見るといった好奇心を刺激するし
判事のトークが面白いしで、人気がある。
ネットでも見れる番組が多いので、一度ご覧あれ。
読んでくださってありがとう。ぽちっとよろしく。![]()
にほんブログ村
海外赴任時に必要な予防接種や健康診断が可能な全国のクリニックを紹介しております。








