16年前の今日1月17日(日本時間)阪神大震災が起きました。もう16年も経つのですね。実は、私はその時同僚3人と一緒に長野県の民宿にいました。軽い揺れを感じ目を覚ますと、同僚の1人が既にテレビのニュースを見ていて、目に飛び込んだ映像は高速道路の崩壊。
かなり大きな地震で震源地が淡路島。たくさんのビルが崩れ火災も起きている様子を見て、淡路島にいる両親は家の下敷きになってしまった!と怖くなりました。みんなそれぞれ民宿から実家に電話をかけましたが、全くつながらず、心配で放心状態。
その夜やっと電話が通じ、みんなの家族の無事が確認できて少しほっとできましたが、夕食の味もわからない状態でした。次の日、家族も無事だしせっかく長野まで来たんだからとスキーに出かけましたが、『心ここにあらず』で半日で民宿に戻り、早く切り上げて淡路島へ帰ることにしました。車で8時間かけて和歌山のフェリー乗り場へ到着しましたが、何と2日待ち!
2日も待っていられないので人だけ乗ることにして、車を置く場所を探しましたが見つかりません。最後の手段で、近くにあった日本食レストランの方に事情を話してお願いし、車を数日おかせてもらうことができました。なんとか無事帰宅。
食器がほとんど割れ、家自体も日が経つにつれあっちこっち支障が出てきて仮設での生活も経験しましたが、本当に生きている事が幸せだと感じる大きな出来事でした。
震災で亡くなった方々に黙祷を捧げたいと思います。
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