嫁の携帯が鳴った。
息子と長女の学校の校長からやった・・・。
今年は色々とあって日本へ一時帰国をする事に
なった。
2年ぶりの日本。家族5人ともなるとチケット代が
たけーたけー!
さすがにおいら一人で補える金額ではなかったので
嫁はんと6-5の割合で支払った。
後は学校にファミリーホリデー用紙を貰って記入
すれば大丈夫。
と、ここまでが今年の8月頃の話。
9月にペアレンツメールにて学校長から子供達の親へ
メールが入った。
件は今後のファミリーホリデーについて。
2014年の9月からファミリーホリデーを取ると罰金が
課せられます。
マジ!
そんな事いったって日本の学校を体験させたいやんけ!
おいらかて夏休み取れへん状況なんやで!
チケットやって冬の季節の方が多少安い時あるやんけ!
そして、数ヶ月が経ち・・・。
そろそろファミリーホリデーの用紙を貰いにいかな
アカンな。
学校のレセプションで用紙をとったどオオォォォ!
息子と長女の名前を記入し各々担任へ渡した。
その数週間後の木曜日。
長女がなぜか彼女のクラスのクリスマスコンサート
衣装はネズミですので用意しておいて下さい
という手紙を貰ってきたと嫁が首をかしげおいらに
聞いてきた。
うーん・・・分からん!
嫁はんには再度担任に確認しておいた方がええかもと
いうと次の日に担任に確認をした嫁。
各担任は用紙を受け取ったそうだが校長がどう答えるかは
不明との事。しかし「May be O.k.」との事。
そして、その日(12月の今頃)になりFixed Penalty
Noticesのガイドを各々親に渡し始めた。
ガイドによるとペナルティーファインが28日の期間までに
60ポンドを払わないと120ポンドになりそれを更に無視
すると今度は親と子供が裁判所行きとなる!
その学校の特定休暇以外のホリデーを許可できるのは
”校長のみ!”
校長にアポ取りじゃーーーー!
月曜日の朝、学校に行きレセプションにてアポ取りを
した。
しかし「今はまだ校長がきてないから・・。でも
伝えておくから。子供の名前と学年教えて。」
おいら「はいはい、えーとこれが名前でこれがクラスで。」
レセプション「それじゃ電話番号教えて。それと時間帯は
何時が良いかしら?」
嫁「それじゃー私の携帯番号を・・・。」
おいら&嫁「時間帯はいつでも良いから。」
結局その日は家で待機する事になった。
待てど暮らせど何もない。今日は何もないな。
明日再アポイトメント依頼か・・・そんなもんやな。
と思っていたその時!来たーーーーーー来たよ!
電話が鳴ったさ!
おいら「ハロー。」
校長「学校長ですけども、Fixed Penalty Noticesの件で
私に何か聞きたい事があるという事だそうですが?」
おいら「あのーですね、うちの子供達が日本へ行って
日本の学校の体験をさせたいんですよ。
彼らの教育とか経験とか彼らの未来の為に
今年の12月に日本へ行かせたいんです!」
校長「素晴らしい!!その為に日本へ行くという事は
とても素晴らしい事です。感謝しています!
期間は?」
おいらが期間を言うと校長は
「という事は2週間だけの休みだけですね。その時は学校も
クリスマスホリデーに入るし普通と違いますし。
このシステムもイングランドからの導入でまだこっちでは
浸透してないんですよ。それに完璧になるのが来年の
1月からですので。そうですね、一応手紙でもカウンシル
には伝えておきます。私もまだ何も分からないんですけど
May be o.k.」
おいらは「ありがとうございます」といい電話をきった。
ふー、結局のところどうなるかは不明。
日本から帰ってきてからどうなってる事やら・・・。
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