旦那サイドの親戚のエイミー(仮名)が亡くなった話を
1週間ほど前に書いた(☆)が
彼女のWake(通夜 Visitationともいう)がゆうべ、そしてお葬式が今日行われた。
通夜は葬儀場で行われ、エイミーに別れを告げに
そして、家族へお悔やみの言葉を伝えるために
大勢の弔問客が集まった。
通夜はオープンキャスケット(棺が開かれていること)で
生前おしゃれだった彼女は、白のセーターに黒っぽいスカーフで
きちんとヘアメークを施され、たくさんの花に囲まれていて
ちょっと見ると本当に眠っているみたい。
でも、でも…、魂はもうそこにはないのが分かる。
棺の両側には生前の彼女の写真が
2つの大きなボードに所狭しと、そして
何枚もの写真たてに入った写真がテーブルに並べられていて
そこには明るくてグーフィだった彼女の一生が
写真の中で輝いていた。
彼女の二人の息子達は、父親である彼女の元ご主人と一緒で
笑顔も涙もなく、所在なさげだった。
お母さんはもういない、ということを
現実として受け止めきれていないんだと思う。
まだ幼い彼らは、これから悲しみと向き合って
いくことになるのだろう。
そのことを思うと、胸が痛い。
私の旦那の叔母で、エイミーの息子達の
曾祖母であるナンシーは彼らのための基金を開設し
お通夜とお葬式にお花の代わりに寄付をお願いします
と、通夜・葬式の知らせにメッセージを添えた。
母親を亡くした彼らへできることをしたい、という彼女の思いから。
私達家族は1時間半ほど親族と会話を交わし
用意されていた軽食やお菓子を頂いた後
また明日、お葬式でね、と告げ、会場をあとにした。
悲しい話題でごめんなさい。
明日はお葬式の様子を書く予定です。
読んでくださってありがとう。ぽちっとよろしく。
にほんブログ村
海外赴任時に必要な予防接種や健康診断が可能な全国のクリニックを紹介しております。