こんにちは、コウダイです。『異次元の金融緩和』と言われてスタートした現日銀総裁の黒田総裁の金融政策ですが、2%の物価上昇を目標として、それが達成できるまでどんな形であっても追加の金融緩和政策を進める。と発言をしました。おかげで円安が急速に進み留学やワーキングホリデーにも影響がある事、必至ですので、これからの動向は要チェックですね。
物価上昇というのは、インフレという事です。世界的には、緩やかなインフレで実体経済に基いているものが、その国の経済成長に取って良い。と考えられています。
もちろんインフレが良いのは私達にとっての収入がインフレに伴い、上がった場合に限ります。実際に、インフレの進む欧米諸国では、お給料の金額も着実にあがってきております。実際にワーキングホリデーの制度を利用して、15年前にオーストラリアに行った人の話を聞くと、【あの頃の物価はとても安かった】と感じている人が多くいるはずです。実際に今からたった4、5年で比べてみても学費やホームステイ代の相場は緩やかに上昇しています。1年から2年に一度は料金改定があり値段があがるのです。
【あの頃】と比べると、リーマン・ショックの金融危機が起きる以前までは好調に成長を進め、毎年のように物価はあがり、それに伴いお給料もあがり、今では、オーストラリアの平均時給は約$16とまでになってきています。
日本国内にずっといるとピンと来ない物価の話ですが、海外旅行や短期留学よりも、長期留学や特にお金を稼ぐ立場になるワーキングホリデーに行った人は皆、その物価の違いを肌で感じています。
「お金を稼ぐ」という行為は、とてもシンプルな事ですが、とても重要な事です。
それは、正社員ではなく、アルバイトで構いません。しかし、知人からお小遣いとしてもらうのではなく、お店や仕事先に所属して、その報酬としてもらう正規の賃金をもらうという事が重要です。
高校生や大学生になってからはじめてアルバイトをするまで、所得税がどんなものなのかピンと来なくても、実際に所得税を差し引かれてみれば、それが一体何なのか?突如として、興味を持つ事になりますし、持たざるを得なくなります。
ワーキングホリデーでも知られている、オーストラリアやカナダのように、緩やかなインフレの続く国では、物価も高くなるとともににお給料が高くなります。その為、最近のオーストラリアでは、物価の安い国の人達がワーキングホリデー等の制度を使って「出稼ぎ」に来る人も少なくありません。自分で貯めたお金で、渡航費用と僅かな語学学校の費用を初期費用に、その後ワーキングホリデービザを利用して、週40時間から50時間のアルバイトをします。そして、稼いだお給料を自分の母国にいる家族に仕送りをするという行為を繰りかえします。それでも、母国でちまちまと仕事をするよりも、良いお給料が入ってくるようになるという訳です。
投資にも為替投資や株や不動産等、お金を稼ぐ方法は沢山ありますが、この出稼ぎの形こそ、一石二鳥な本当の自己投資だと思います。英語力を身につければ、将来見込める収入は確実に増えます。
もちろん、初期費用と努力が必要です。
楽してお金が入ってくるのであれば、それが楽かもしれませんが、私はそれが「実体のある経済」を築き上げると到底思っておりません。楽でないから、お金に価値があるのであって、努力する達成感を感じられ、幸福度に繋がってくる事は、多くの人が分かっているはずです。
黒田総裁の異次元の金融緩和は、国債や社債や株を買い続けるという方法です。経済学の理論に基いて、お金を擦り続ける事によって物価が上昇させるようですが、日銀だけが頑張ってお金を刷ってもそれを振り分けるのは人間です。
楽してお金を稼ぐ事が悪いとは言いませんが、正しいスキルをきちんと身につければ、それは一生自分の身に残るものです。そう考えると私はきっと自己投資こそが一番の投資だと思います。そして今の時代は“効率のよい自己投資”という事を考える必要がある時代です。
留学やワーキングホリデーは誰でも挑戦する事ができ、ハードルも高いものから低いものまで様々な自己投資です。海が好きならカナダではなく、オーストラリアが頭によぎると思います。しかし、カナダのシーフードや海の生態系は世界屈指であり、北極海の海流が作り出す冷水の世界の絶景が世界中のハードコアダイバーを魅了しています。
暖かい海が好きなのか?それとも、海の生態系が好きなのか?夏はサーフィンで冬はスノーボードなのか?それとも、冬もドライスーツで海に入る、根っからのサーファーなのか?求めている環境こそが、個性であり、それに合わせた留学プラン作りが効率のよい自己投資に繋がります。もちろん、現地で頑張るのは、本人次第の厳しい世界ですが、楽しく、効率良く留学生活を楽しめば良いのであり、その為に私達がサポートしておりますので、いつでもお気軽にご相談下さいませ。
Photo: SFU Public Affairs and Media Relations (CC)
■ お金やモノで富を示すのではなく、体の中に染み込んだ知識や経験こそが一番の資産というわけですよね。
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