今日仕事に行ったら
同僚のBのプライベートのメルアドから
私を含めたグループへ
金曜日付けでリタイア(退職)することにしました
というメールが来ていた。
日付は日曜日。
私が風邪で休んでいる間に何があったの?
と思ったが、マネージャーにも事後報告だったらしい。
彼女は60歳を過ぎていたので
まあ、リタイアする年といえば年だが
あまりに急なので驚いた。
いや、実はみんな心の底ではやっぱりとは
思っていたけれど。
Bは何でもパーソナルに受け取るタイプで
仕事での人間関係でいつも振り回されていた。
上司の発言を聞けば、その真意は、と深読みしたり
自分の思い通りに行かないと、感情的になり
自分のデスクでバシン、バシンと音を立てたり。
自分の娘よりも若いマネージャーともウマが合わず
3週間ほど前には、マネージャーと二人きりでの
ミーティングで切れまくり
怒鳴り合いになったらしいと聞いた。
先々週には1週間の有給も取っていたし
こうなるサインはあったといえばあった。
そして、今日グループを集めてのミーティングで
マネージャーが
「今はHiring Freeze (雇用凍結)になっているので
彼女の代わりはすぐには雇えないので
グループ全員でカバーしていきましょう」
と伝えたのだが
みんな、ああ、とか、ふん、とか言葉にならない声を出して
応えていた。。。
マネージャーとは以前の部署にいたときからの付き合いで
気心もしれてるので、ミーティングの後
1人部下が減って、それもこんな形でやめられて大変ね
みたいな視線を送ったら
「あら、私大丈夫よ」とにっこり。
強がりかしら、と思ったら。
ウィンクして、マジで、だって。
悩んだ上でのこととはいえ
周りに迷惑をかけるような辞め方をして
(多分、マネージャーへの嫌がらせもこめて)
うわー、こわっ、と思ったけれど
マネージャーの満面の笑みも、こわい。。。
自分で直接手を下さずに済んだからってことかしら。
さらに、こわっ、と思ったのは
「リタイアするのには、色々手続きが必要だと思ってた」
との私の発言に対し、マネージャーは
「あら、彼女はリタイアのつもりかもしれないけれど
人事的にはTermination(雇用打ち切り)よ。
何のステップも踏まずいきなり辞めたら
リタイアなんてできないからね」
「えー、彼女知ってるのかしら、それ?」
という私の問いには
「さあ、どうでしょうね。
It's too late (今気づいても遅いわね)」
だって。ゾーーーー ((( ゚д゚ ;)))
まあ、401Kは受け取れるだろうけれど
会社からのベネフィットはどうなるんだろう。
彼女、知ってるのかしら、と心配して
家に帰って来てから旦那に言うと
「そんなの、本人は知ってるに決まってるじゃん。
メールに、仕事をやめた、とは決まり悪くて書けないから
“リタイア”したって、あえて書いたに決まってるよ」
と言われた。
知った上でならいいけど。
いっつもピリピリして
なかなか、幸せを見つけるのが大変そうに見えたB。
リタイアによって、のんびりと幸せな生活を送れることを祈る。
って、終わりにしようと思ったんだけど
でもさー、やっぱり
私のところにもどっさり仕事が回ってきそうなよ・か・んだわー。
って、絶対来るよねー
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