皆さん、こんにちは。アイリスのエミリです。
ビーチに行きたくなるような暑い日が少ない今年のニューヨーク、既に夜は涼しい日も多くなり、短い夏も終わりに近づいているようです。気温はそこそこですが、ほぼ毎日青い空が広がっていて、これからの時期もニューヨークを訪れるにはピッタリですよ♪
さて、今回ご案内するのは、マンハッタンから車で約30分の場所に位置するManhattanville College(マンハッタンビルカレッジ)のEnglish Language Institute(ELI)と呼ばれるESLコースです!
1941年にマンハッタンで創立、1952年から現在の校舎があるニューヨーク州パーチェスに移りました。パーチェスは閑静で自然溢れるエリアである為、マンハッタンに通勤する方々のベッドタウンとして知られています。郊外とはいえ、MasterCard、ペプシでお馴染みのPepsiCoの本部などがある為、Manhattanville Collegeの学部生は、授業の一環でこのような大企業にインターン生として受け入れてもらえたり・・そんなチャンスが潜んでいる場所なんですよ!これだけでも既に魅力的ですよね!
さて、今回学校を案内して下さったのは、ELI DirectorのJudithさんです!
私はJudithさんと昨年末にお会いしていたので学校のことは既に伺っていましたが、ニューヨークの長い冬を超えてやっと学校訪問をすることが出来ました。Judithさんが、「春から夏の間のキャンパスは特に美しいですよ!」と仰る通り、ハイウェイを降りてから学校にかけての道のりや、正門、校舎、ドミトリーの立ち並ぶ景観全てが美しく、晴れた日に訪れることが出来て良かった~と、しみじみするアイリススタッフでした。
早速、学校に入って小高い丘を歩いていくと目に入るのは・・
このお城風な建物、Leid Hallです!!
English Language Institute(ELI)のプログラムは、この建物の中で行われています。
中に入り下の階に案内されると、English Language Instituteのポスターが目に入ります。周りを囲んでいる国旗は、これまでにELIで学んだ生徒さん達の出身国となっています。
夏休み明けのELI秋セメスターに申し込んでいる生徒さん達の出身国は、イタリア、ベネズエラ、ボリビア、中国、スペイン、カザフスタン、韓国、台湾、タイ、ガーナ、アンゴラ、そして日本と、本当に世界各国、数多くの国からManhattanville Collegeにやってくるそうですよ。
ELI用の教室は全部で6室、一クラスで最大12人が学びます。学部生と同じスケジュールのセメスター制となっていて、設備も同じように利用することが出来る上、クラブ活動やイベントにも参加出来る為、ELIで学びながら、大学生と一緒にキャンパスライフを楽しむことが出来ます。この点は、マンハッタンの語学学校にはない大きな魅力の一つです!
今回は、夏セメスターのクラスを覗くことが出来ました。
今回お邪魔したタイミングで3クラスの授業が行われており、セッションの最終週ということもあって、20~30人程度の生徒さん達はグループプレゼンテーションの準備を行っているところでした。皆さん真剣な表情で意見を交わしたり、資料が完成しているグループは発表のリハーサルを行ったりと、活発に取り組んでいる様子が印象的でしたよ。
Manhattanville Collegeのすぐ近くには、慶應義塾ニューヨーク学院の高等部があり、そちらに通う日本人の高校生たちが夏休みを利用してELIで学ぶことも多いそうです。皆さん元気で明るく、とても良い雰囲気の教室でした。
クラスを見学した後は、Judithさんのオフィスにてお話を伺いました。
ELIのプログラムは、グラマー、英会話(スピーキング)、リーディング、ライティングのベーシックな授業に加えて、TOEFLクラスやアメリカの文化を学ぶESL Through American Cultureクラス、毎週水曜日にはアクティビティ用のクラスが設けられているなど、大変充実した構成になっています。アクティビティクラスでは、美術館や歴史的建造物、アメリカンレストランにクラス単位で出向き、様々な事を体験しながらアメリカ文化を学んでいきます。大学付属ということもあり、今後進学を目指す生徒さんが多い為、学部生になった時にすぐ周りに溶け込むことが出来るよう、アメリカ文化や地域のことを学べるクラスが提供されているのですね。
また、フルタイムで授業を受けている生徒で、上級レベルに達すると、ELIで学びつつ、Manhattanville Collegeの学部でも授業を取ることが出来ます。(単位取得可)また、全てのレベルを修了、更に、ELIのスタッフから学部に入学する為に必要な英語力が身についていると判断されると、そのまま学部に入学することも出来ます。
次に、校内をもう少し見学させてもらいました。
ELIのあるLeid Hallと繋がっている隣の建物には、カフェテリア(食堂)、教科書や学校のグッズを購入できるブックストア、ATM、そして郵便局もありましたよ。ほとんどの生徒が寮で生活をしているので、毎日3食(週末は2食)の食事がこのカフェで提供されます。
ご覧の通り、食堂にはサラダバーやフルーツバー、スープバー、ピザ窯があったりと、いつも出来立てのご飯を食べることが出来るようになっています。私たちがお邪魔した際はちょうどお昼前だったので、まだメインの食事は準備中でした・・
ブックストアには学校のロゴが入ったTシャツやマグカップ、かわいい小物がたくさんありましたよー!
そして、郵便局はUnited States Post Officeが管理していて、各生徒はひとつずつ小さな受取ポスト(番号付)を持つことが出来ます。日本から荷物が来ると、こちらに届き、生徒自身でピックアップすることになります。私も大学時代はこのような仕組みの受取ポストを持っていましたが、荷物が中々届かないといったことや、荷物が無くなってしまった、ということは一度もありませんでした。学校宛に届く荷物として管理されているので、とても安心です。
その他にも、校内にはテニスコート、バスケットボールコート、野球場、プール、ジムがあったりと、大変充実しています。全て見学をしながら回りたかったのですが、Judithさんにお話を伺いながらELIを見学しているとあっという間に時間になってしまいました。どの建物も清潔感があり、スタッフさんも大変親切で、これから大学進学を目指す方には一押しの学校です。
マンハッタンまで車で約30分、電車でも訪れることが出来るManhattanville College(マンハッタンビルカレッジ)のEnglish Language Institute(ELI)、いかがでしたか?
もう少し学校の様子を詳しくお伝えできるよう、他校同様ビデオ撮影を予定していますが、少しでも興味を持たれた方はいつでもニューヨーク留学のアイリスまでお問い合わせくださいね。
スタッフ一同お待ちしております!
エミリ
ニューヨーク留学現地サポート会社
ILIS (アイリス)
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