旦那は実は肺の病を患っているのだが
(はい、夫婦揃って病気持ち (;´д`)ゞ)
アメリカの医療制度には
今更ながら、げんなりする。
専門医にはすぐにかかることができず
主治医のもとで何種類もの検査を受けさせられた後
今日やっと専門医にかかることができた。
最初の主治医の診察からすでに2ヶ月たっている。
全く、救急でかからないと、本当に時間がかかる。
(Emergency Roomに行くと
ありとあらゆる検査をされるし
とーっても高額な医療費の請求が来るから
よっぽどのことじゃないと避けたい)
専門医にかかるのに時間がかかった
理由のひとつに保険会社が関わってくる。
全く、何故、アメリカはこうも保険会社が
幅を利かせているのだろうか。
旦那が専門医にすぐかかれなかったのは
主治医からの紹介がないと保険がきかない可能性があったため。
また、この専門医のところでも新たな検査を受けるのだが
今現在、保険会社がその検査代を支払うかどうか
お伺いをたてている。
これは私の話になるが
私の顎関節症も将来は手術を、と考えているが
それも保険会社のご意見を聞かねばならぬ。
私の矯正歯科医は
「もし保険会社が支払わない、と言ったら
私が要請(上訴?)書を書いて、絶対に払ってもらうようにするから」
と言っていたが
医者と患者が必要と同意したら
保険会社は払うべきなんじゃないか、と思う。
あと、やはり医療費の高さにもうんざり。
この間、旦那はCTスキャンを受けたのだが
検査前に、検査代は1000ドルになりますが
今支払いしますか?と聞かれたそう。
1000ドル!
あと、アメリカで前払いなんて聞いたことがない。
結局、後で請求が来ることになった。
ただ、私が加入している保険はDeductible
(保険が支払いを始める前に、患者が払わなければならない
一定額)が高く、まだDeductibleに達していないので
結局、これ全額払うことになるかもしれないが。
ということを日本に住む友人のFみに話したら
「えー!!私も前にCTスキャンやったけど
自費払いで1万円だったよ。
それでも、うわ、高い、と思ったのに
1000ドルなんてすごいね!」
とびっくりしていた。
やっぱり、アメリカの医療システムは
絶対壊れてる。
まあ、これは一市民としての切々とした意見で
オバマケアだとか、色々な要因とかは
ここで議論するつもりはない。
ブログ仲間のCHさんが詳しいかも。
アメリカも私にとっては住み易い国だが
医療面に関しては、ああ、日本に帰りたいなー
なんて、ふと思ってしまうかあちゃんです。
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