今日、ネットで、む?と目についたニュースがあった。
別に事件でも何でもなく
あるAPP(アプリ)の新登場のニュース。
そのアプリとはSketchFactor。
まず、このSketch、またはSketchyという言葉だが
この場合、危険な、とかヤバイといった意味。
ご存知の通り、アメリカでは、特に都市部では
危ない区域がある。
それは、ドラッグや犯罪の危険が多い区域、であるが
そういう地域はGhetto(ゲットー・スラム街)と呼ばれ
貧しい黒人やヒスパニックが多く住んでいることが多い。
このアプリは、そういったヤバイ地域を地図上で
ユーザーに示すというもの。
どのように示すかというと
ユーザーがスケッチー(危険な)目にあったという
体験談と住所をアップロードすることによる。
こんな感じ↓
私もダウンロードしてレポートしようと思ったんだけれど
私の携帯がiOS7にアップデートしてなくて
現時点ではダウンロードしていない。
私が読んで記事によると、この体験談というのは
どこどこで痴漢にあった、子供たちがマリファナを吸っている等。
他には、発砲があったとか、ひったくりがあった等も考えれるか。
もし、観光中に知らない街で迷ってしまったときは
便利かもしれない。
ただ、ここはアメリカ、人種差別には敏感な国。
(まあ、だから危険な地域もあるんだけど)
このアプリは人種差別だ、という声も多くあがっている。
このアプリを開発したのが二人の若い金持ちそうな
白人というのも、その意見に拍車をかける要因になっている
(彼らの写真は上にリンクした記事に載っています)。
彼らの声明には「私達は人種差別主義者ではありません」
とあり、彼らのフェースブックページ等への
人種差別的なコメントは即座に削除するとしているが
早くも、「誰か、早く白人を避けることができるアプリを
作ってくれよ!」等、からかい半分のコメントもあがっているらしい。
もし、本当に安全のために、というのであれば
信憑性のないかも知れない
誰かの体験談を載せるよりは
実際にあった犯罪を地図に載せればいいのでは?
という意見もある。
「私は人種差別主義者じゃないから、こんなアプリ許せないわ。
でも、危険なところには迷い込みたくないから便利かも」
に揺れる人たちがたくさんいるかもね。
さて、この色んな意味で注目のアプリ(ちなみに無料)
どの位ダウンロードされるのか。
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