初めて子連れで東京を訪れた時、衝撃を受けた。
抱っこ紐で子どもを抱っこしたまま、
チャリンコをこいでる父母の姿に!!
なるほど、まだちゃんと後部に座れなくても、
この方法ならチャリンコ乗れるわ。
てか法的に乗っていいんだー。
かねてより移動手段に不便を感じていたので、
この数年で上海の交通事情を観察観察観察~し、
ついに念願のママチャリデビューを果たす。
点心の教室に通うために購入。
歩くと片道30分、直通のバスもなく、子連れだと微妙に遠い。
かといってこの距離を週二回タクシーで通うのもバカみたいだし。
ハルを腹にくくりつけ、教室に向かう日々。
抱っこ紐なら重心が自分にあるから、
後方に子ども座席つけて座らせるよりも、ずっと安定してる。
風をきり、木陰の下をすーいすい。
き~もちいい~!
結果、身体にも時間にも余裕ができ
一日を有意義に過ごせるようになった。
チャリなんて危ない危ない!と言われるけど、
じゃあ徒歩や車なら危なくないの?と逆に考えてみる。
歩道には電動バイクが音もなく後方から突っ込んでくるし、
タクシーなんかしょっちゅう事故る(私はすでに三回)し、
危ない危ない言ってたらこの国はどこも危ない。
自転車は乗ってみるとわかるけど、意外と安全。
車道とわかれて、自転車・バイク専用の道があるから、
むしろ日本の道路よりも走りやすい。
でもここは交通デンジャラス大国、上海。
以下の点に気をつけて。
<上海での自転車走行ポイントまとめ>
・大通り(自転車専用レーンがあるところ)を走る
・路駐の車がない道を走る
→下手に小さい道は路駐の車で埋まってて危ない
・路駐の車の横を走る時は注意する
→急発進、急にドアが空いて激突のおそれ
・停車中のタクシーの客席側は走らない
→急にドアが空いて激突のおそれ
・しょっちゅう後方を確認する
→音もなく電動バイクが迫ってきてたりして危険
・自転車レーンの一番端っこ(歩道寄り)を走る
・ゆっくり、安全運転
しょっちゅう後方を確認する、というのは、
歩道を歩いている時も常に気をつけているところ。
バイクが我がもの顔で歩道走ってくるので…
危険だと思ってる道を注意しながら走行するより、
安全だと思ってる道に危険が迫る方が、事故率高い。
自転車デビューに踏み切れない方、ご参考まで。
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