こんにちは、コウダイです。
気がつけば、7月に入ってしまいオフィシャルに夏になってしまいましたね。
北米のアメリカやカナダでは、丁度、公立の学校のほとんどは6月末、から7月になり夏休みに入ります。そして、その夏をスタートさせるお祝いが、アメリカの7月4日の独立記念日(Independence day)と、カナダの7月1日のカナダデイです。
夏の始まりであり、ロングウィークエンドでもあるこの時期を境に本格的なサマーバケーションが始まり、8月の末までそのシーズンが続きます。
独立記念日というと、国家誕生の日に近く、政治的な要素も絡んできますが、そんな事よりも、この日ばかりは沢山の家やアパートのバルコニーに国旗が掲げられ、国中でお祝い騒ぎになります。
音楽フェスティバルのステージが街中に開設され、大規模なパレードがダウンタウンを行き交い、おまけにカナダに関しては北にある為に、日が長く10時位にならないと暗くならない為、10時30分から花火がスタートします。
もちろん、終わるのは12時近く、日本の花火大会でそんなに深夜までやっていたら大迷惑と言われてしまうでそしょうが、1年に1度のこの日だけは違います。感覚としては大晦日の除夜の鐘のようなものでしょうか?
最近ではあまり見なくなりましたが、10年前、20年前に東京の街には、まだまだ国民の祝日を祝う習慣を持つ戦争を体験しているご年配の方々が多くいらっしゃり、国民の祝日の度にお家に日本の国旗を掲げている家も珍しくありませんでした。
今でも、都内を走るバスに国旗が交差させれ貼り付けられるので、ふと目にすると祝日なんだな。と感じさせられます。もちろん、日本は文化を大切にする人種だと思うので、お祝いごと等は身近にあると思いますが、各個人が日本国旗を掲げると、『右翼』だと思われてしまったり、たまに、日本国旗を高々と掲げている車や家を見ると、ちょっとドキっとさせられてしまう事も少なくありません。
つまり、私達は日本人なのにも関わらず日本の国旗を見ると少し畏怖の念を感じてしまうのだと思います。もしかしたら、それは日の丸弁当のような質素なご飯を連想させるからかもしれませんし、昔の大日本帝国を感じさせれるからかもしれません。少なからずとも小さい頃からの教育の段階で、そのように自然と植え付けられてしまっているような気もします。
きっと、小さい頃からの教育もそうですし、独立記念日やカナダデーのような花火やパレードなど、子供達も楽しめる印象がついていれば、大人になってもその日、そしてその国を好きでいられるようになるのかもしれません。
もちろん、アメリカではアメリカの文句ばかり言っている人もいますし、カナダにもカナダの文句ばかり言っている人はいます。そんな人たちは、世界中のどこにでもいるのですが、カナダデーにしろ、独立記念日にしろ、その国々ではマーケティングがしっかりと行われ、国民のハートをわし掴みするように、様々な工夫がされているのです。
その中でも、とっても心を打たれた広告(Advertisement)がMOLSON Canadianという、カナダのビールの映像です。ストーリーも良いし、国歌へのアプローチも非常に素敵で自然にカナダの事が好きになってしまいそうなCMですよ。是非、スマホやパソコンでHD画質でお楽しみ下さい。
■ 日本もこんな素敵に君が代にアプローチできたらみんな、日本の国歌の事も見直すかもしれませんよね。
ア フォーリーフ海外留学NPO
▼▲▼ 資料請求はコチラからお待ちしております ▼▲▼
▼▲▼ メールでのご相談は、support@a-four-leaf.com ▼▲▼
▼▲▼ お電話でのお問い合わせ 050-5532-7644 ▼▲▼