「カラフル」に楽しく作ってみました「フルカラー」です。「古い殻」を捨てて「振り
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マレーシアの友人の息子の結婚式披露宴に、参列した時に
出てきたこの料理。何だと思いますか?(ブルジャヤホテルで)
白いのはパン・・・手前のは、普通の銀紙を使ってますが・・・
中を開けてゆくと・・・
ローカルの人は、こういう料理に慣れている。さっさと開けて
分けようとしたところを「ちょっと待って下さい、写真撮りたいんですが」
と、言って、写真撮るために、スローモーションで、ゆっくり開けて
いただいた。
と言うのは、ポークナックルでのこういう料理方法は、自分は
初めてだったからねェ。今までナックルは、焼く料理が多かったから。
”ポークナックルの銀紙包み蒸し焼煮”です。自分で
つけた長〜い名前です。勝手な命名の名の通り、焼・蒸・煮が
一緒になったような感覚だった。
ニンニクなども一緒で、ほっこりの骨付き豚肉。美味かったよ。
まさしく、柔らかいあのバクテーを想像させます。
この料理方法は、いいかもしれない。一般的に、骨にやはり
肉が多少付いてしまうから。これだったら、きれいに取れる。
しかし、中国人は何でも喰うねェ〜。
以前コタキナバル旅記で書いたけど、やはり結婚式に参列する
ために、ボルネオのサンダカンに行ったとき、2日後にこの
レストランに招待されました。新郎の家族の方からのお誘いでした。
12人で、普通の身内同士の夕食って感じでしたが、これが、
ごく普通の供し方ですね。デカい中央の豚の骨を残し、
食べやすいように厨房でカットしてくれます。
今まで、撮った写真の中からあっちこっちと探してきた。
これはつい最近の自分達の誕生日と、友人の娘の誕生日が
重なったというので、ローカル友人にパブリカのパブレストラン
にやはり、招待された時の「ポークナックル」です。
これは大きかったよ、写真写りは悪いけど、食べやすいように、
厨房で、きれいにカットして出てきた。
ポークナックルとは何ぞや?本来はドイツ料理で、ドレスデン
が名物で有名らしい。豚肉の骨付きすね肉を塩漬けにして、
じっくり煮込むか又は蒸す。そのあと、こんがり焼くか、
高温でサッと揚げるか・・するんです。
もう、充分、火が入っているわけだから、皮の部分を仕上げる
意味で、焼くか揚げるかで、中の肉をジューシーにし、表面の
豚の皮をカリカリにすることで、その差を楽しめる料理なんです。
中は塩漬けだけど、適度に塩分が残り、肉と相まって美味しくなる。
本場ドイツ料理では、ポテトやザワークラウトがガロニで付くのが
一般的だよね。
今まで皮の固いのもあったけど、美味しいのは、中が柔らかく、
外が程よくカリカリがいい。
本場ドイツの料理と言ったって、十分マレーシアだって負けて
いないよ。機会があったら、また食べてみたい。
長くなったけど、最後に、Wikipediaから本格的なポークナックル
写真を参照させていただきました。
(左はタイのレストラン・・右写真はオーストラリア風の出し方らしい)
Pork Knuckle
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