みなさん、こんにちは。ブリスベン支店のRyoです。
5月といえば、ブリスベンでは日本の11月的な「晩秋」になり
ます。清清しい秋晴れを見ることができるのですが、今年の
冷え込みは非常に厳しく、例年の7月(日本の1月)並みの
最低気温となりました。ブリスベンは雪が降る訳ではなく、
寒いといっても8度くらいの温度なのですが、乾燥している
為、日本の8度よりも寒く感じます。
さて、スタッフソリューションは、留学事業だけではなく、ビザの
申請代行サービスや、人材紹介・派遣など、複数のビジネスを
行なっております。その中で意外と忘れやすいのが、通訳・
翻訳事業です。留学生の皆さんにとって、身近なのは、
日本の免許を翻訳したり、戸籍謄本を翻訳したりだと思い
ます。これらの翻訳は、オーストラリアの政府が認める
NAATIという団体に認可された翻訳家のものでないと、提出
できません。翻訳がご入用の際は、NAATI公認の翻訳家に
お願いするように心がけてください。
それ以外の翻訳業務で意外と知られていないのが、シラバス
翻訳です。特に、大学・大学院留学をする方には、関係が
ありますが、オーストラリア大学・大学院出願の際に、以前に
勉強していたコースのシラバスを求められることがあります。
シラバスには、勉強していた教科や履修内容が書かれている
のですが、それを翻訳して大学に提出する必要があるのです。
なぜ大学がシラバスを見たがるのかというと、今回応募
している教科の中に、以前勉強したものと同じ教科が入って
いるかもしれないからです。国が違ったとしても、同じ教科を
勉強する必要は全く無く、通常は単位変換が認められます。
しかし、留学生の中にはシラバスが手にはいらなかったり、
日本語のシラバスしかないので、提出しない人も居ます。
そうなってしまうと、ある意味時間を無駄にすることになって
しまいます。もし、日本で大学に一年以上在籍し、そこから
オーストラリアの大学に入学をしようと考えている方が
いましたら、是非シラバスを翻訳して大学に提出してみて
下さい。留学期間が少し短くなるかもしれません。
シラバスに限らず、日本語の文章を英語に翻訳をする必要が
あるのでしたら、お気軽にブリスベン支店にまでお問い合わせ
下さい。
Brisbane@ssaust.com.au (Ryo)