アメリカでは3月はMarch Madnessと呼ばれ
NCAA(カレッジ・バスケットボール)の
トーナメントが開催される月。
準決勝は4月5日に行われる。
私の住むウィスコンシンにある
ウィスコンシン州立大学(マディソン校)も
ファイナル4(準決勝)に進む。
この大学のマスコットはバジャー(アナグマ)。
本物はこんな感じ。
結構凶暴らしい(笑)
そのバジャーズが準決勝へ進むということで
小売店ではバジャーズ ファイナル・フォーのTシャツが
売り出され、私のバイト先にも置いてある。
全く、アメリカの人はスポーツ観戦が好きなのよね。
私はバスケットボールは全然見ないけれど
にわかバジャーズ・ファンになって応援しようかな。
そのマーチ・マッドネスに引っ掛けた
コマーシャルをAT&Tが流している。
そのコマーシャルでは
白人の男性の家へ背の高い黒人男性が
ぞろぞろやって来て、バスケットボールの試合を
テレビで観るというもの。
さっきも書いたように、私はバスケットボールを
全然見ないので
この背の高い人たちはきっとバスケットボールの
選手に違いない、としか思っていなかった。
そこで、たまたま旦那と一緒にテレビを見ているときに
あれって、選手だよね?
と聞いたら
そりゃそうでしょ、マーク・キューバンと
一緒に写ってるんだから、と言う。
誰それ?と聞くと
コマーシャルの白人男性は
マーべりクスというバスケットボールのチームのオーナーで
ビリオネアの実業家だよ、と答える。
えええええ、と私はそっちの方に強く反応してしまった。
だって、てっきり俳優だと思っていた男性が
若くてまあまあハンサムで、おまけに大金持ちなんて!
やっぱり人生はフェアじゃないのね、全く!
と思わずつぶやいてしまった。
いえいえ、そういう人と結婚したかったとかではなくて
やっぱり、若くて成功している人を見ると
ちょっと自分と比べてしまう私がいるのですわ。
なんか、自分の限界を感じてしまうというか。
と、ちょっとネガティブになっていた私は
娘には
ちょっとー。Momは昨日人生はフェアじゃないのよって
私に言ってたじゃない。何怒ってるの?
と言われ
旦那には
ああやって成功している人は
リスクを冒しても自分でビジネスを起こしてるんだ
そいういう人と比べちゃダメだよ
と言われ
むーーーーーっとふくれて
しゅーーーーっとしぼんだ私。
まあ、あとでネットで調べたら
マーク・キューバンは見かけより年をとっていて
55歳だったが
ブルーカラーの家庭出身で、大学や大学院の学費も自分で
稼いで出し、卒業後に事業を起こした実業家とのこと。
なるほど。ゴーゲッターなのね。
とにかく、普段の私は妬んだりひがんだりしないように
心がけていて(だって、こういうのは心に悪いものね)
人は人、自分は自分、と思うようにしているのだけれど
やっぱり、私も心の中には嫉妬とか飼っていて
どっかに押し込めているだけなのね~
あれー、バジャーズの話が暗ーい話になっちゃってる。
っていうか、ビリオネアの実業家と自分を比べて
どーすんの、私、って感じ(笑)
ちょっと、疲れてるのかなー。
こちらが、マーク・キューバンの出ているコマーシャル。
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