「カラフル」に楽しく作ってみました「フルカラー」です。「古い殻」を捨てて「振り
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オーストラリアへ行く・・となると、入国審査が厳しいと
聞いておりました。特に税関で、そして一番が「検疫」
です。我々はオーストラリア超初心者のため、税関と
検疫の話を聞いていただけでも、胸がドキドキでした。
何もやましいことはない。けれど、ズボンのベルトまで外され、
ポケットの中身はすべて全部出すのです。欧米ではもう当たり前
の光景でしょうが、マレーシアから日本と近隣諸国への旅では、
比較的厳しさが薄いため・・・・今回は緊張感バッチシ。
ですが、今回は、ＭＨ３７０便の件があり、クアラルンプール
空港では通常の３倍近くの制服の警備官がいたし、シドニー
でもかなり厳しい雰囲気を感じました。
初めてのオーストラリアなので、わからない事ばかり。
友人夫婦にくっついていくしかない。
（だんだん、高度を下げ、いよいよ、着陸が近い）
いろんな海、いろんな海岸、湾、川、湖を思いっきり想像した。
イミグレーション、入国手続きでは入国カードを旅行前に
記入しておかないと、安心できない。余分に手に入ったもので
全員記入済み。一個でも、申告不備があると、言い訳が
効かないようだ。申告不備で罰金が＄２００と聞いている
ので、９２円とすると１８４，０００円になる。ヒェ〜、助けて。
薬でいうと、血圧の薬や、風邪薬、コレステロール薬や、
抗生物質・・漢方薬、治療薬などは、ちゃんと申告する
必要があって、申告カードと一緒に、透明の袋に入れて
わかるようにしておかねばなりません。薬の英文の箱など
が必要。日本語の薬の場合、医者からの英文が必要かもしれない。
ウチは英文の箱を明示。これ、出発前から気をつかったよ。
でも、並んでいる途中で監察官が申告書と袋を見て、ＯＫで、
あっちのカウンターに行けというので、すんなり調べられる
ことなく通過した。
途中で、並んでいるみんなの前で、スーツケースを全部
開けられて、あれやこれやと調べられている乗客がいた。
見たら、ありゃまずいよ。果物がタッパに入れてあったり、
お土産なのか食べ残しなのか、お菓子もあったようだ。
罰金で没収だと思うんだが。
基本的に、口に入るものは、どんなものでも、申告が必要。
その他持ち込み禁止品目ってのがあって、卵や卵製品、
乳製品、缶以外の肉製品、種やナッツ類、生の果物や
野菜も全くダメです。
こういう厳しさがあるからこそ、オーストラリアは、外敵から
自国の動植物の自然の生態系を守っているのかもしれ
ません。爆弾持ち込みの綿密な検査も兼ねているのでしょう。
オーストラリアに入国するのに、パスポート残存有効期間
の確認をはじめ、ビザ又はＥＴＡＳ登録が必要だったので、
余裕を持って１か月前頃に、取得しておいた。
自分でパソコンで出来るので、安心。
これは絶対必要で、ＥＴＡＳとは入国許可登録の事です。
旅行業者に頼むとかなり高くつくので、自分でネットで
代行会社を選び、その様式に沿って記入すれば、簡単に
自分で取得出来ます。自分の場合１人６８０円という格安で
取れましたゾ。教えてもらったんだけどね。（ちゃんとした会社です）
これを取得すれば、１年以内有効で、何度でも入国できます。
ただしＥＴＡＳでは、最長で３か月までしか滞在できません。
シドニーのホテルで見た現地のＴＶ番組があります。まさに先ほど
書いた規則違反の「空港の水際作戦」の実写版でした・・・ゾ。
下の写真は、中国人の普通のおばさんがアメリカドルお金を
大量に持ち込もうとして摘発された様子でした。
我々の常識では考えられないけど・・・ナ。
係官が調べている・・・。
参考までに「Ｂｏｒｄｅｒ Ｓｅｃｕｒｉｔｙ Ａｕｓｔｒａｒｉａ’ｓ Ｆｒｏｎｔ Ｌｉｎｅ」
と言います。
これなど見たので、街へ入る期待の前に、入国審査でドキドキ
だったわけです。「Ｂｏｒｄｅｒ・・・・Ｆｒｏｎｔ Ｌｉｎｅ」のＹｏｕＴｕｂｅでは
日本人の顔こそ出なかったけど、日本からの荷物の中で、申請が、
ディスク入りなどと書いてありながら、発泡スチロールの中身は
「おがくずに入っている太い山芋がぎっしり」だったわけで、
山芋からは、ひげが生えており、土に植えれば、生えてくるんでは
ないかとも受け取れる。オーストラリアの生態系を壊さないためにも
厳しいのでしょう。罰金の上に、没収・・でしょうか。
また、ライター１個で、大きいカバンのすべてを開けられ、尋問を
受けてる姿は・・こわいです・・・・ゾ。
カナダなどもこういう番組を持って放送してるようですが、オースト
ラリアの実際に摘発されている様子を見ると、面白いけど、でも、
ほんとにかなり厳しい体制で臨んでいる事が、うかがい知れます。
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