昨日、旦那のおじのハリーの追悼式があった。
彼の灰はフロリダの海に既にまかれていて
追悼式は親族と親しい友人がシカゴに集まり
クラブハウスでこじんまりと行われた。
牧師もFuneral Director(葬儀社の人)もいない。
追悼式だとわかるものは
生前のハリー写真のコラージュのみ。
本当にシンプル。
これは若い頃の写真
大戦中の飛行隊のメンバー
みんなが集まったところで
ハリーの妹のナンシーが最初に挨拶した後
ハリーの生涯の親友のリオ、私の旦那
そして、ナンシーの娘のシンディが追悼の意を述べた。
といっても、ハリーは
私が逝ったあとは泣かないで、笑顔で思い出して欲しい
という遺言を残したのもあり
それぞれ、彼の生前の人柄や面白いエピソードを語り
その場は笑いにつつまれた。
こういうのもいいな、と心から思った。
そしてスピーチの後は星条旗を折りたたむ儀式。
正装した米空軍の兵士2人により
星条旗が三角形に折りたたまれた後
1人がトランペットでTapsを演奏、もう1人が
星条旗をナンシーへ手渡した。
ハリーは若い頃米空軍に属していたので
(戦闘機の砲手としてドイツで戦った)
こういった儀式をしてもらえるのだ。
この物哀しいメロディーには、みんなついホロり。
追悼式の後は、同じ会場で軽食がふるまわれ
思い出を語ったり、長い間会っていなかった
親戚とおしゃべりした後
会場の片付けを手伝い、帰宅の途についた。
会場ではみんな笑顔だったし
ハリーも喜んでくれたんじゃないかな。
でも
We'll miss you Harry.
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