みなさん、こんにちは。ブリスベン支店のRyoです。
年始から晴天が続くブリスベンですが、今年は例年より涼しい
夏になっているようです。年末こそ、35度を越えたりして、海に
行く日がありましたが、今週は最高気温は行っても30度です。
夜は涼しくなる為、扇風機や冷房無しで寝ることが出来ます。
何となく物足りないような気もしないでもないのですが、
日本の梅雨のような気候になるよりはましなのかもしれま
せん。
さて、今回は表題の通り、なぜブリスベンで留学なのかを
書きたいと思います。私自身がブリスベンで留学をし、
ブリスベン勤務になってから5年以上も経ってしまった為、
ブリスベンに住んでいるのが半分当たり前になっており
ました。先日、知り合いに「なぜブリスベンで留学なので
しょう?」という質問を受けたとき、改めて考えることと
なりました。
ブリスベンは、私が留学を始めた90年代中盤と比べれば
知名度も上がったと思います。当時は、ブリスベーンとか
ブリスバンとか、カタカナ表記が一定していない時期も
あったような気がします。当時の町並みは、今よりも
建物は少なく、バスが町中を走っていたのですが、それが
渋滞を巻き起こしていたりもしました。それが今では、
G20を開催するくらいにまで街が発展し、人口も恐らく
当時の1.5倍以上になっていると思います。交通機関も
整備され、一時期よりも渋滞が激減しました。日本からの
直行便こそなくなってしまいましたが、それでもブリスベン
に来る日本人留学生は増え続けていると思います。
しかし、それでも知名度的にはシドニーやメルボルンより
劣りますし、観光地という意味合いでは、ゴールドコースト
やケアンズよりも劣ります。そんなブリスベンをどうやって
差別化できるか考えてみたところ、最近、一つ気づいた
ことがありました。ブリスベンは、オーストラリアで一番
安定して過ごし易い気候である、ということです。
オーストラリアは国土が広い為、北は赤道と、南は
ほぼ南極近くまであります。国土が広いと、気候も
地域で変わってきますし、地域ごとに色々な問題が
上がって参ります。例えば北部の方では、雨季と乾期が
あり、雨季になると日本の梅雨を越える湿度となってしまう
ようです。それでは南の方はどうかというと、涼しいように
見えて、今週は最高気温が40度を超えているようです。
ヒートウエーブと呼んでいますが、ある意味異常気象の
賜物かもしれません。もちろん、南極が近くなればそれだけ
冬は寒くなります。中心地は砂漠ですので、夏は暑く、冬は
最低気温が下がります。しかし、ブリスベンは夏は日差しは
強いものの湿度が低い為、日陰では涼しく過ごせます。
海も車で一時間くらいのところにある為、海水浴にも行け
ますし、同じく山も車で一時間圏内です。冬も雪は振らず
最低気温もめったに一桁になりません。ブリスベンに来る
人たちは、避暑地ではないかというくらい温暖な気候の
ようです。
それ以外にも、ブリスベンは治安がよく、学習施設が
充実している為、留学に適している街といわれています。
「世界の住みやすい都市ランキング」には残念ながら
入っておりませんが、まだまだ穴場的な存在なのかも
しれません。日本人も他都市に比べると圧倒的に少ない
です。これから留学を考えている方は、是非ブリスベンに
決めましょう!
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Brisbane@ssaust.com.au (Ryo)