先日、こんなことがありました。
学生たちには、日頃からホームスティ先で電話を借りて国際電話をかける時には、コーリングカードを使用する様にと指導しています。
その学生は普段使用しているメーカーのコーリングカードが売り切れていたので、異なるメーカーのコーリングカードを購入したので、カードに書かれているはずのバンクーバーからのアクセス番号の表示が分かりづらく、先に削っておいたPINナンバーが視界に入り、これかな?と思いPINナンバーをダイヤルしました。
この様なイージーミスは誰でもすることですので、通常なら電話が繋がらないはずですので、電話を切れば良いだけのことです。
私は、こんな偶然もあるのかと大変驚きましたが、そのPINナンバーの最初の3桁が偶然にも911始まりであった為、学生の電話は警察に繋がってしまいました。
一番驚いたのは、学生自身であったに違いありません。
911に繫がってしまうと、事情説明をしたとしても、カナダの警察は確認のため、通報先に行き安全を確認してくれます。
警察が学生の家に到着した時には、ホストファミリーが家におられたので、事情説明をして下さり、ことなき終えることができました。
同じ様なことが数回起こったことがあります。
カナダでは、殆どの家でセキュリティシステムが取り付けられています。
ホームスティ先に帰宅し、誰もいない時には、セキュリティを解除しなければ、アラームが作動し、警察が駆けつけます。
アラーム解除の番号を忘れてしまい、警察が駆けつけてしまった学生が今までに数人いました。
通常、誤報か否かの確認の電話が入りますので、その時に契約時のパスワードを言えれば、警察には通報されません。
留学生は、英語を勉強するだけでなく、日常生活におけるこの様なことも学んでいかなければいけません。
カナダの警察の番号は911です。
これは消防署も救急車も同じ番号です。
911にかけると、まずオペレーターに繫がり、用途を尋ねられます。
そこで、救急車を要請すると救急車が稼動します。
お国違えば、こんな当たり前のことでさえ異なるので不思議ですよね。
生徒諸君、知っておきましょう!
先日、12月10日はJIちゃんの16歳のお誕生日でした。
Iちゃんは、今年の夏休みを利用して来加してくれました。
看護師の資格が取れる高校に通う頑張り屋さんです。
Iちゃん、亜子さんに女の赤ちゃんが誕生したよ。
来年に夏休みにも、是非バンクーバーにお越し下さいね。
Iちゃん、お誕生日おめでとう!応援クリック宜しくお願いします。
海外赴任時に必要な予防接種や健康診断が可能な全国のクリニックを紹介しております。