ハリーポッタースタジオ。
目の前にはハリー達が乗って対戦したチェスの
等身大スタチューが並んでいた。
家でプリントアウトした用紙をチケットに変えてから
チェス等身大スタチューの前で写真をとった。
もちろん、殆どの人が同じ考え。
やっぱ、写真撮るわな。ほんまデカイし。
いくら映画だったとはいえ、あんなデカイの
目の前におったらビックリするわ!
入り口に入るとハリー達の手形がありこれも当たり前だが
手を合わせてみる。
その時点で子供達の興奮度MAX。
こうなると段々言う事を聞かなくなるんは承知のうえ。
3時半までまだ多少時間があったので、入り口から右側に
あるお土産屋へ。人がわんさかおった。
殆どの子が買っていたのは魔法の杖。あれっていっぱい
種類あるねんな。知らんかった。
余裕のある方はハリー達が乗っていた競技用箒。子供の
背丈にはピッタリな大きさかと。
お土産を見るだけで買うのはツアーの後で。といって
おいたのでその場は何事もなかった。
問題はその後。
少し疲れたのでカフェで休んでいると息子がぼやきだした。
「あ〜ぁ、あの杖欲しいなーーー。」
辺りには家族連れの子供たちや修学旅行生が杖を買って
遊んでいた。
息子の気持ちも分からない事もないが、息子には
「あの杖だけは買ってあげる事できへんねん。
お前は落ち着きがなくていつ人に怪我させるか
わからへん。
お前忘れたか?木の棒持ってた時、おもいっきり
投げたやろ。それ誰に当たった?
おいらの腕やろ。それも超至近距離で。
あれだけは絶対にあかん!」
と、念を押していた。
彼の気持ちがMAX越えプラス本調子でないのが重なり
ウダウダとわがままを言い出してきた。
そうなるとこっちも段々と腹が立ってくる。
そして嫁がカチンッと切れた!
今回のプレゼンターはうちの嫁はん。
子供達を楽しませようと色々と頑張っていた。
一番手のかかる次女を寝かしつけてから夜遅くまで
どこに行くか色々と調べ、電車代やらチケット代など
今回は全て嫁はんが出した。
嫁「もうー、絶対に連れてこない!そこまでグデグデ
言うんやったらもうええ!自分のお小遣いで勝手に
好きなもんこうたらええ!そやけどもう絶対に
あんたはどこにも連れていかへんからな!覚えとき!」
おいら「おいらもお母さんの意見には賛成やな。」
息子の目には涙が・・・。
ふーー。
こんなとこまで来て叱られて。
疲れがどっと出た・・・。
まだ入り口のカフェやで。アァァァ〜!
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