本日の業界誌meio&mensagemサイトに、インターブランドによるブラジルのブランドヴァリューランキングが発表されていました。昨年度に比べるとその価値は下がっているものの、イタウ、ブラデスコ、バンコ・ド・ブラジルと銀行がトップ3を占めています。スコール(4位)、ブラマ(7位)、アンタルチカ(8位)とビール会社が強いですね。ファッション関連だと、ヘナー/レナー(13位)、エーリング(18位)、ハワイアナス(22位)にアレッツォ(25位)が入ってますね。
ブルメナウに本社のあるエーリングは、ニシンの意味。南米のGAP的存在で、サンパウロでも2匹の魚がクロスしたロゴの店舗をたくさん見かけます(全国に500店舗以上)。最近はHering Kids専門店もオープンし、子供向けラインにも力を入れているようですが、グループとしては、既にキッズブランドのPUCも持っていたのですね。後は、DZARMも・・・。知りませんでした。
日本はグローバルブランドと国内のものがあるので参考までに各10位までご紹介します。ちなみに、日本のグローバルブランドは、全世界で見ると1位のトヨタが10位、2位のホンダが20位、3位のキヤノンが35位となっています(2013 ranking)
このランキングは、財務力、ブランドが購買意思決定に与える影響力、そしてブランドによる将来収益の確かさ、という観点からみたブランド価値の評価だそうです。詳しくはこちら。
As 25 marcas brasileiras mais valiosas juntas equivalem a R$ 95 bilhões
Crédito: Divulgação (m&m)