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私の医者事情

Clay Doc


今日、年に1回の産婦人科での定期健診に行ってきた。

私は今年の4月に子宮を摘出してしまったので

子宮頸がんの検査の必要はなくなったけれど

これからも1年に一度は欠かさずに検診に行く。



さて、その定期健診でのこと。

私の主治医は韓国出身の私と同じ年代の医師で

人柄も腕もとてもいい。

その病院の医師の奥様方はほとんど彼に

診てもらっているらしい。

私の子宮摘出も彼が執刀した。



診察が終わり、最近仕事はどう?と聞かれ

代わりばえないですよ、と答えたついでに

先生の場合は、一日として同じ日はないですよね~?

と聞いてみた。

すると、そうだね~、日によって大変な日もあるし

そうでない日もあるかな、と言う。

患者さんのことを心配したり悩んだり。

へえ、そうなんですか~?と返すと

そりゃあ、そうだよ。

つい最近、簡単な手術をした患者さんが

術後に、痛い~!と泣いて叫んで大変だったんだけど

手術自体はパーフェクトだったし

彼女も血液検査なんかの結果もクリーン。

結局、何にも問題なかったんだけど

どうしてだろうと心配だったよ。

難しい患者さんもいるからね。

ふーん。

お医者さんも人間なのよね、と改めて思ってしまった。



この医師の他にも、私にはあと2人の主治医がいる。

内科医と乾癬の専門医(というかNurse Practitioner)。

どの先生も私の話をきちんと聞いてくれるし

私の意見も尊重してくれる。

内科の主治医とはほぼ20年の付き合いで

気心知れているし

乾癬のNPは私と同年代の女性で何でも相談できる。

本当に彼らにめぐり合って良かったなと思う。

持病持ちの場合は、相性の良い医師を

見つけることは本当に重要。

ただ、アメリカでの医療費は本当に高い。

医療費の設定に行政の規制がないため

病院はいくらでも請求できるというのも

理由のひとつだけど

医者も稼ぎすぎじゃないの!?と思うこともある(笑)。

それさえなければ、私の医者事情は

完璧なんだけどなあ。



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ブログ紹介

働くかあちゃんinアメリカ

http://kinusa.blog.fc2.com/

アメリカでバツイチ、シングルマザーになったかあちゃんが、アメリカの大学へ行き、卒業。以来ずっと、アメリカの企業で働く。現在は再婚したダンナと子供2人、犬二匹と暮らす。そんな体験、日常を綴ったブログ。ちなみにアメリカでリストラ経験あり。乾癬、乾癬性関節症、顎関節症の持病持ち。

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