今日1人の生徒の体調が優れないため、佐竹先生のクリニックに連れて行きました。
佐竹けん先生には当校のスクールドクターになって頂いています。
佐竹先生は日系2世のお医者様です。
お父様が日本人で、お母様が確か台湾の方だと聞いています。
佐竹先生のご両親がカナダに移住された頃は、特に日系人の方はとても苦労をされた時代です。
その時代に子供を生み、外国で育てることはとても大変だったろうと容易に想像が出来ます。
その時代に、子供を医学部まで行かせた佐竹先生のご両親は尊敬に値します。
佐竹先生は大学卒業後に、バンクーバーチルドレンホスピタルで医師として働かれ、その後、同じく日系人の岩間医師とフィジカルセラピストの菊川先生の3名で、サレー市にジャパニーズメディカルセンターを開業されました。
なぜにサレー市だったのでしょうか?
郊外の住宅街ですので、留学生が多く居住しているわけではありません。
しかし、其々の先生方の英語は完璧でおられるので、行き届いたケアが評判となり、ジャパニーズメディカルセンターはカナダ人の患者でいつも予約は一杯です。
佐竹先生はカナダ生まれですので、日本語は完璧ではありませんが、それでも学生が全て日本語で症状を説明しても、全てを理解して下さり、日本語で診断をする姿勢を見せて下さいます。
私が連れてくる学生は留学生とご理解をされているので、「英語はどうですか?」 「ホストファミリーとは上手くやっていますか?」などを質問する気配りも下さり、抗生物質のサンプルの在庫がある時には、いつも試供品を分けて下さいます。
心療内科医などの専門医への転送が必要な時は、グレイタバンクーバーでクリニックを開業される日本医師のリストを下さいます。
これからも、当校の学生たちは、時折佐竹先生にお世話になると思いますが、当校にとって佐竹先生は心強いサポーターです。
佐竹先生、今後とも宜しくお願いします。応援クリック宜しくお願いします。
海外赴任時に必要な予防接種や健康診断が可能な全国のクリニックを紹介しております。