昨日、バイト先のデパートでのこと。
レジで初老の女性のお客さんの
クレジットカードでの買い物の精算がほとんど終わり
電子パッドにサインを頂く直前に
彼女が
「売り場に掲げてあったサインの値段と違う」
と、言い出した。
その時点でのキャンセルはできるのかわからなかったので
すぐ隣の売り場にいるやはり新入りのバイトの若い男の子に
方法があるかどうか、聞いてみた。
「Yes, I know! やり方知ってるから手伝ってあげる。
超簡単だよ~」
というので、じゃあ、お願い、と彼に代わってもらった。
(この彼、名前の書いていない名札をしていたので
名前がわからない...)
だが、彼が実際レジのスクリーンを色々押しても
キャンセルにならない。
頭をかく彼。
その間に、そのお客さんは
ちょっと売り場のサインを見てくるわね、と言って
その場を立ち去ってしまった。
レジは精算途中のまま。
まあ、他にお客さんもいなく暇だったから
セーフだったんだけど(笑)
すると、そのお客さん、別の新入りのバイトの男の子
(チャールズ)を従えて戻ってきた。
確かに売り場のサインは半額の表示をしているという。
レジのシステムに間違った値段が登録されているらしい。
私は、では、ひとまずこの精算を完了させて
返却というかたちを取りましょう。
そして、正しい値段で精算し直しますね。
と伝え、彼女も同意。
すると、このチャールズ
「返品のやり方知ってる?ここを、こうして、ああして...」
と私にレクチャーしながら素早くレジを打ち始めてしまった。
そして
「ここまでやれば、自分でできるよね~」
と言い、あっけに取られている私と
お客さんを残して立ち去った。
私は、もちろん返品も交換のやり方は知っていし、
この場合はプライスアジャストで返金してもいいかな
と考えてもいた。
結果を言えば、彼は返品だけの精算をして
交換の精算をせず、クーポンのアジャストメントもしなかった。
結局、彼が去ったあと一からやり直し。
マネージャーにも来てもらわなければならなかった。
お客さんは(ありがたいことに)怒りもせず
始終笑顔だったから良かった。
上記のは今まで色々あったうちの中の1つの例。
まったく、若いということは知らず知らず
恥をかくということだなあ、と思う。
正しい知識がなくても
「オッケー、オッケー、そんなの簡単」
「僕できるよ~」
と言い切ってしまう。
そしてスピードが大切と思っていて
ショートカットを平気でする。
第一、自分が恥をかいていると夢にも思っていないだろうけど。
ん~、もしかして若いアメリカ人の場合なのかな?
日本の若い子達はどうなんだろう。
たぶん、私はバイト先の若い子達になめられているんだろうな。
変なアクセントの英語を喋るトロいアジア人のおばさん
年もいってて、きっと頭も回らないんだろう、
と思っているに違いない(笑)
そんな環境なので、大人のアソシエイト(売り子)や
お客さんと会話をするとホッとする。
全く、自分の子供くらいの年齢の子達と
仕事をするのは結構カルチャーショック。
私も若い頃は相当は恥ずかしいことやってたんだろうな
と思うと、怒る気にもならない。
いっぱい、恥をかいて大人になって欲しいものだ。
私のバイト、結構面白そうでしょ?
これをクリックすると、このブログのランクが上がるんです。Thank you!
にほんブログ村
にほんブログ村
海外赴任時に必要な予防接種や健康診断が可能な全国のクリニックを紹介しております。