一般に、「ブラジルの地下鉄やバスは危ない」と言われています。
銃などの武器を持って乗り込んできて、居合わせた乗客を次々脅して金品を奪う強盗にあう危険が、ないとはいえないからです。
ではここサンパウロの現地の人々は、
地下鉄とバスのどちらの方がより危険と感じているのでしょうか
(現地の人々は当然どちらも「基本的には」安全だと考えていますが…)
・・・・・・
答えは、バス。
*関係ありませんが、ポルトガル語でバスは「onibus(オニブス)」と言います。オニとかブスとか、ちょっと可愛くない言い方ですね(笑)
↑画面では少々分かりずらいですが、2両編成になったバス。3両編成の巨大バスもあり、市街地をどんどん走っています(@_@) 市民の重要な足であることは間違いありません。
サンパウロの市内は縦横無尽にバスが走っていますが、
それらのバス(少し郊外に向かう路線なら尚)が狙われることがあるそうです
逆に、州をまたぐような長距離バスは停車の間隔が非常に長いため、案外狙われにくいとか…。
*ただし、ブラジル人の買い物ツアー客が多い隣国パラグアイ(ブラジルより税金・物価が安く、買い出しに出かける人々が多い)への路線は、危険なことも。
停車間隔の短い市街地で、短時間で“仕事”を済ませてすぐに逃げたいということなのでしょう。
ブラジルだけが危ないわけでは決してありませんが、特有の傾向を知っておくことも重要ですね。
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