みなさん、こんにちは。ブリスベン支店のRyoです。
この二週間ほど、仕事を兼ねて日本に行っていました。
今回は東京を中心に行動しましたが、半年ほど前と比べて
街に活気があったように思えます。時期的なものもあり
ますが、観光客も多く、特に外国人観光客が多かった
のではないかと思います。これも東京オリンピックが
決まった影響ではないかと思うのですが、東京が元気に
なることは日本にとっては非常に良いことになるので、
うれしく思います。
さて、そんな中で政治のニュースですが、日本で消費税の
増税が決まりました。私の記憶にある限りでは、消費税は
最初は3%だったのが、いつの間にか5%になっていたと
思います。これを、今回で8%、将来的には10%に上げると
いうことでした。一般的なものの見方では、価格に10%の
税金がかかるわけで、単純に物価が上がるような感覚に
なります。
それでは、オーストラリアではどうなのかと言うと、やはり
消費税に近いものが存在します。Goods and Service Tax
というもので、略してGSTと呼ばれています。これは物品
の購入やサービスの提供に関して課税されるものです。
オーストラリアでは、最初から10%になった為、導入
当初は非常に戸惑いました。日本の様に段階的に
導入はしなかったのです。ただ、いざ導入されてみても
物価に大きな影響は感じませんでした。GSTが導入
された際に廃止された税金が多くあり、その分値下げに
なったものもあります。また、物品の購入の際は「内税」
となる為、実質的に定価の部分が目減りしたことになった
ものもあります。(その後、反動で値上がりしたのですが。)
サービスだけ例外的に、値段に対して10%の税金を
足して請求しなければいけなかった為、サービス料金は
高くなったと感じたものでした。
国それぞれの事情があって税金を決めていると思いますが、
日本の消費税増税が、生活を圧迫しないことを祈ります。
オーストラリアにきても、GSTを払っていることすら
気づかない人もたくさん居ると思います。日本の消費税も
これくらい存在感が薄いと助かりますね。
ブリスベン留学へのお問い合わせはこちらから!
Brisbane@ssaust.com.au (Ryo)