経済発展著しいここブラジルですが、まだまだ貧富の格差は大きくて、
住む家や、寒さをしのぐのに充分な衣服(今こちらは日本と逆で真冬です)
を持てない人々もたくさんいます…。
でもこの国では、そんな人々を助けるための様々な活動も行われていて、
そのひとつが、サンパウロ州政府によって行われている
「Campanha do Agasalho(衣料品キャンペーン)」という古着の寄付活動。
↑このような箱が、
病院や学校をはじめ、駅やスーパーマーケット、デパート、ドラッグストアなど街のいろいろな場所に設置されていて、
その中にお洋服や靴、バッグなど(古着・中古 使えるものならOK)
を入れておくと、
後でそれらを回収して、必要としている人々のもとへ届けてくれるというシステム。
*元々は毛布や防寒着を集めるためだったそうですが、それ以外でもOKなのだそう。(^-^)/
特に冬は、この活動が強化されるのだそうです。
小さな子どもや女性たちが寒さを凌ぐすべもなく震えている現実がすぐ身近にあるということも、
この国のひとつの側面として、忘れずにいなくてはいけませんね。
何かこの箱に入れられるものがないか、探してみたいと思います。
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